サワディーカァ!バンコクのりーです。
タイは11月に入り乾季の季節となりました。今朝は特に涼しく感じられます。
毎日、朝と夜にシャワーを浴びますが今日はブルッと寒く感じました(朝7時ごろ)。
涼しいといっても現在28℃。日中は34℃の予報がでています。
そんな熱帯地方のタイでも一応季節があるんですよ。
今日はタイの天候について生活体験なども添えてまとめてみようと思います。
タイの気温と湿度
まず、
年間平均最高気温31.9℃。
2016年4月にはタイの北部で44.6℃が観測されるなどタイ史上最高気温と記録されたようです。
年間平均最低気温23.6℃。
1955年1月には9.9℃が観測されたようです。9℃台というと日本では11月半ばあたりの寒さということですよね。タイでこの寒さは厳しいですね。
タイの友人の実家はチェンライ(ミャンマーやラオスとの国境の方です)なのですが、寒い日には焚き火をする・・・と聞いたこともあります。寒さにはめっぽう弱いタイ人ですね。
年間平均湿度73%。
年中蒸し暑いですが5月が最も湿度が高いようですね。不快指数100%ってことでしょうか。
タイでは乾燥肌には嬉しい国(お手入れは不必要)と思いがちですが、実はそうでもありません。
乾季の時期まさに11月の今、私は顔やかかとがカサカサし始めています。日本ほどではありませんが乾燥を体感しています。
季節
暑季(2~5月)
- 4、5月あたりになるとそろそろ雨季かな~?と雨が降り出す日もあります。それ以外は雨はほとんど降らないと思います。
- 川からドブのような臭いがプ~ンと漂ってくる日もたまにあります。たまにパラっと降られると土やほこりくさい日もあったりします。
- ジリジリと肌に焼きつくような日差しです。
雨季(5月~10月)
- 1日に1度は雨や雷のお天気です。
- 洗濯物が乾かない日もあります。日本の梅雨のような天候ですね。いつ雨が降るか分からないので洗濯物は室内干しが多くなります。
- ベランダの軒下に干してもスコールのような雨なので意味がないかもしれませんね。
- 場所によっては道路が洪水状態となりズボンをまくりあげて歩く人も見かけます。
- 雨降りの日は道路状況は最悪ですね。夕方は帰宅ラッシュ渋滞は日常的にありますが、それプラス雨降りとなると渋滞どころか車が動かないくらい酷い状況です。
- 2016、2017年頃は「雨季」の時期、もっと降水量もあり、雷が鳴って「雨季」だな~と感じていましたが、今年2018年の「雨季」は降水量が少なく雷でビクビク怯えた日も少なかったような・・?
乾季(11月~2月)
- 乾季に入るとピタッと雨が降らなくなりますね。空もすっきり青空が広がる日が多いです。
- 日々空気の乾燥が増してくるので、バンコクの街中は車などの排気ガスなどで空気が非常に悪い時期でもあります。
- 傘よりマスクを備えているといいかもしれません。ちなみにマスクは7-11や薬局どこでも売っています。
- この時期に入るとPM2.5の数値が気になります。
11月7日のバンコクの朝は153。11月8日朝7時は91。
タイの北部チェンライの11月8日の7時は78。
乾季は過ごしやすい反面、空気が悪化するので注意が必要です。
下記のリンクは、各地のPM2.5/気温/湿度などをリアルタイムで知ることができます。利用させてもらっています。
まとめ
日本の四季はありませんが、このように熱帯タイでも季節があります。
服装なんですが、これは1年中通して言えることですが夏服で大丈夫です。
しかし、建物の中や日なたを歩く場合は羽織るものは必須です。
防寒対策と日焼け対策のどちらにもなりますから持ち歩くことをおすすめします!
それから水筒も持ちと歩くといい思います。
ペットボトルなどはお店や、最近では自動販売機などあるのでいつでもどこでも購入することができます。
しかし冷たい飲み物もあっという間に生ぬるくなってしまうので、いつでも冷たく飲みたい方は水筒を持ち歩くといいと思いますよ。
私は必ず氷を何個か入れて持ち歩いています。1歩外に出たら何が起こるか分からないという気持ちを持って命の水を常に持ち歩くようにしています。
12、1月は1年の中で一番涼しい季節。屋外で体を動かしたり、お出かけするにはいい季節です。タイを満喫しましょう!(マスクと水筒持参でね)
バンコクに来られて間もない方、これから遊びに来られる予定のある方、少しでもお役になればうれしいです。