こんにちは、めりこです。
バンコクで生活していると日本とタイをなんでも比較してしまいます。日本ではこんなことがあった。でもバンコクではこうだな~とか。
そんなバンコク在住4年弱の私が、バンコク生活で経験した良い部分についてを書いてみようと思います。
視線
バンコクでは視線を感じません。え?いきなりなんのこと?ですよね。
実はこれについては毎回外に出るたびに感じることなんです。
例えば、歩道やお店の中でも電車の中どこにいても視線が合うことが少ないのです。
歩いている時もすれ違い様にバチバチバチ~ッ!みたいなことがあまりありません。
車の運転中でも横断歩道中の歩行者と目があったリ、お先にどうぞ的に譲ったりした時でも目は合いません。
レストランでご飯を食べていている時に周りをキョロキョロしてみても誰とも目が合いません。たまに外国の方などとは目は合いますが・・・。
しかし、これが日本ではどうかというと・・・??
どこにいても、どこに行っても、何をしていても(言いすぎ!)視線が合います(笑)。
これは一体どういうこと?
と思いますがただ単に国民性の違い・・・これに尽きるんでしょうか・・・。
バンコクではこの点で変なストレスを感じず生活できます。
ぶつからない
どんなに混み合っているお店でも、スーパーでも、歩いていても、電車の中でもぶつかるってことがほぼありません。たまたまだったのかな・・・。
約4年間バンコクに住んでいますがこれはスーパー素晴らしいことですね。
話しがずれますが電車内がかなり混んでいても、人にぶつからないようにさりげなく気を使っているのか、接触してはいけないのかどうかは分かりませんが、ぶつかってきた記憶はありません。
スーパーなどで、たまに、
え??人がぶつかった??誰よ??(バンコクでは滅多にぶつからないので大袈裟な表現ですが)
と振り返ると必ず日本人だったりします。
その際マナーである “エクスキューズミー” はほぼ聞くことがありません。何故か片手をあげていたりするので ”ごめんなさい” という合図なのかもしれませんが残念に思います。
親切
車を運転していると良く見かける光景なのですが、
バンコクにももちろん横断歩道があるのですが、横断歩道ごとに信号はついていません。
信号のない横断歩道を横切る人、信号があって「青」でも安心して渡れないのでどちらにしても命がけ(言いすぎ?)で道路を横断するわけなのですが、
しつこいようですが、信号なしの横断歩道は本当に恐ろしいです。
途中まで横断したけど渡りきれない場合、一応人が立っていられるスペースは中央にあるので、車がブンブン行き交う中、途切れるのを待たなくてはいけません。
運転手にとっても止まってあげたいけれど、後方に車がいるとなかなか止まってあげれません。
そしてタイミングを見て1台の車が止まります。するとバイクのお兄さんも止まって、後ろから来る車にも止まるよう手をのばしサインをします。(バンコクはバイクは本当に多いです!)
この状況分かってもらえますか?
最初に停車した車はハザードを出して(前方に歩行者がいて止まってるよ)後方の車に合図をしますが、それだけでは十分でないのか・・・バイクのお兄さんもすかさず手を差し出すんです。助け合いの精神です。
これは街中を走っていると良く見かける光景です。
毎回素晴らしいな~!!と小さなことながら感動を覚えます。
また、駐車する際、後ろが見えなくて困っている時にでも、さっと手を出しオーライオーライ!とたまたまその場にいた方やバイクのお兄さんが助けてくれます。
これは場所やその時の人にもよると思いますが何度も目にしたり私自身も助けてもらったことは何度もあります。
これが日本ではどうかな?
と考えて見ますが、水知らずの人の駐車に手を差し伸べるなんて一度も見たことがないな・・・・と。
また、子どもや年寄りには当たり前のように親切です。電車で小さな子どもが乗車してきたら瞬間的に席を譲っています。一瞬の出来事です。
どうしよう~?席を譲ってあげようかな~どうしようかな~??
なんて思うことなく無意識に行動を起こせるタイ人ってすごいな~と思います。
りーのまとめ
今回バンコク生活の日常で起こっている「いい部分」を書いてみましたがいかがだったでしょうか?
これは我が子が最近体験したことなのですが、日本に一時帰国していた際、信号待ちしていたら目の前にかわいい子どもがいたので自然に ”かわいいですね~” と伝えたら、その子どものお母さんは、たった一言、
困ったように ”はっ?”
と言ったようです。
ここで私が言いたいのは、自然に「かわいい!」と言えた我が子を誇らしく思う、です。
バンコクで生活していると本来自分が持っている素直な気持ちを臆せず自然体で現わせるいうことですね~。
きっとバンコク在住(タイ在住)の方は、うん、そうですね!と共感してもらえる部分が多いと思います。
日本在住の方でタイに遊びに来られる際は、きっとこんな場面に一度は遭遇すると思いますよ!!
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。