サワディーカァ!バンコクのりーです。
我が子の通うインターナショナルスクールの担任の先生に「本を読むことは大切」と言われ再度読書について考えてみました。
読まないより読む方がいいにきまっています。それは誰しも分っていることだと思います。
もちろん頭では分っていても・・・じゃ何がいいの?
と聞かれると意外に説明できないことに気付き、今さらですが具体的にどんなメリットがあるのか調べてみることにしました。
また、読書をすることで我が子の今の苦手である数学や英語、エッセイなど、どのように影響するか予想を交えながら書き進めていこうと思います。
周りにいた読書家たち
過去に出会った読書のアドバイスやちょっとお勉強ができる読書家たち・・・あれこれを書きだしてみました。(←あくまでも私の周りにいる人対象)
1、英語の本を毎日読むのがいいとアドバイスをもらった。うちの子どもたちはバンコクのインターナショナルスクールを卒業して現在はイギリスの大学に行っているよ。英語力をあげるためにピアソンリーダーズの洋書を毎日読ませたね。毎日5ページ程度ね。(私はこの時初めてピアソンリーダーズの本を知りました)
2、英語ネイティブ以上に英語ができる友達がいた。両親共に日本人であるのに何故成績がいいのか?常に英語の本を読んでいるようだ。自宅でも英語の環境にしているらしい。日本人とつるまない。
3、日本の学校でも聡明なお友達がいた。そのお友達も休み時間や、時間さえあれば読書をする子だったらしい。現在は医者をめざしているよう。
4、私の母もいつも本を読め!読め!と言っていた。母は三浦綾子さんの本が好きで寝どこでいつも読んでいた。休みの日には隣町の大きな図書館まで連れて行ってくれたりしていた。私はどうなのか?当時から現在に至るまで、たまに気が向いたら読んだりする程度で読書好きではない。
今回、我が子の通う学校の担任の先生のアドバイスや、前述した出会った人たちのお陰でやはり読書は大切なのねと再認識させてもらったといった感じですね。
読書の必要性を認識しなさい、何してるの?まだ本を読むメリットが分らないの?とコツンと頭をたたかれたような気がしたのです。
何かもったいないことしてるのかなって。
なんかこういう類(たぐい)のってありませんか?良さそうだな、ふんふん、なるほど!とうづいてみたものの実際のところ実行にうつせずその場限りの話になってしまい意識しているようでしていない。また同じことがあると、あっそうそう!それ知ってる!大切なんだよね!でも、また忘れそうになったりして・・・いつまでたっても実行に移せないこと、この繰り返し的なやつ。(←長くてすみません)
今回の「読書の大切さ」がまさにそれです。
なので今回はその場限りではなく実行に移すことにしました。
読書をするといいことだらけ
▶読解力・理解力がつく。
読むことで自然と身につく読解力。読む力がつけば理解する力も比例するということ。つまり容易に授業にもついていける余裕さが出てくる。
▶知識や情報量が増える。
読むことで今まで出会わなかった様々な分野の世界に出会うことができる。その世界のことを知り得て吸収できる。視野も広くなりますね。
▶語彙力(ごいりょく)が増える。
分らなかった単語や使いまわし、意味が曖昧だったものが何度も調べたりして繰り返し使うことで自分のものにできる。
▶表現力が豊かになる。
様々な登場人物の気持ちや考えをなども理解できるようになり、いざ自分の考えや意見を表現したいときに的確に相手に伝えられ、相手の意見も尊重できるようになる。
▶会話力が向上する。
表現力がつくことで自分の意見や説明が上手になる。会話もはずみますね。
▶大脳が活性化する。
アルツハイマー病の予防にもいいらしいです。
読書の効果により、現在の我が子はどう変わるか予想してみました。(期待を込めて)
- 苦手な英語や数学の授業が楽しくなるだろう。
- 英語や世界史などのエッセイの内容や文章力や思考の質が向上するだろう。
- 数学の文章問題が今より容易になるだろう。
- 英語Readingの成績アップにつながるだろう。
- 会話力もあがり友達の輪が広がるだろう。
どんな本がいいかな
読みやすい洋書といえば「Penguin Readers」(ペンギンリーダーズ)から「Pearson Readers」(ピアソンリーダーズ)にネーミングが変わりました。
そして「Oxford University Press」(オックスフォード)の本が有名どころですね。
英語レベル別(単語数など異なる)になっていてとても便利です。
手のひらより少し大きいもので、レベルによりページ数は異なりますが50ページ前後で短編読み切りです。
最後のページには簡単な問題なんかもあり内容を確認できるようになっています。画期的ですね。
Amazonなどで検索してみるとレベル別、ジャンル別でたくさん出てきますよ。
分厚い本を読むのももちろんいいですが、我が子のように読書が苦手な子どもには50ページ程度のものなので取り組みやすい本になると思います。
どこで本は入手できるの?
バンコクにはエムクオーティエというデパートには「紀伊国屋」や、街中には古本屋がいくつかあります。
上記写真でご紹介した本も古本屋で100バーツ程度で購入できました。
まとめると
読書のメリットを書きだしてみました。現在の我が子が読書好きになり、どのように学力に影響していくのかを観察しようと思います。
もう15歳じゃ遅いんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。確かに幼児期に読書の楽しさを教えてあげれなかった私は罪ですね。
しかし気付いた時がチャンスだと思いますので変わっていく様(さま)を楽しみにしたいと思います。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。