サワディーカァ!バンコクのりーです。
一生の中のたった数年間しかない子どもの時期。
みなさんは子どもにどのように過ごしてもらいたい、またはどのように子育てしていきたいと思っているでしょうか?
よりいい人生を
2016年世界の平均寿命。
1位は香港で84、2歳。
次いで日本の83、9歳です。日本は世界第2位の長寿国なんですね。
今から30年前の日本の平均寿命はというと78、4歳。昔より5年以上も長く生きられる時代になっています。
長く生きられるということはどうせだったらつまらない人生よりも楽しかったといえる人生を生きたいですね。
ましてや自分の子どもには、自分より幸せな人生を歩んでほしいと願うものです。
そして「子ども」と言われる時期が20歳までとしたら、人生の4分の1しか子どもの世話ができません。
たった人生の4分の1しか子育てをしてあげることができないんですよね。
それ以降は自立して立派に大人として生きていくでしょう。大人になっても世話しないと生きていけない子どもにはしたくありません。
そうすると今の子育てってすごく重要で大切で毎日をどうやって過ごしていけばいいか重みをもって生活することができますね。
明日があるさ、明日やればいい、明日になって考えようでは子育て期間はあっという間に過ぎてしまいます。
今が大切なんですね。
子育ては変化する
小学卒業するまでは手間暇かけてあれだ、これだと子育てに時間をかけていたように思います。
自分でまだ行動できないということも原因としてありますが。
中学生になったら今までやっていたことは、自分で出来るよね、自分で考えてみて、自分で行けるよねと、半ば子育てが終わって一安心、または中学生になった途端子どもが早く自立してほしいがために突き放してみたりしていた部分もある気がします。
でも、まだまだ子ども。
親なしでは生きていけません。
中学生になってからは小学生までとは違う子育てが必要になってきますね。
世話を焼くというより、世の中のしくみや、お金の必要性、生活の質、人間関係、将来のことなど・・・を本音で話す、本当のことを話す、隠さず本当のことを。
その時は、ふんふんと聞いてるのか聞いてないのか分からない素振りを見せますが、以外に子どもって聞いてるんですよね。
あとあとになって、あの時お母さんこんなこと言ってたでしょ?って私はすっかり忘れていることも記憶してるんですよね。
子育てと一言でいっても子どもの年齢や時期で子育ての中身も変わってきますね。
自分の子ども時代
私はその大切な時期、特に中高生時代を意味もなく過ごしてしまいました。
何を頑張ったでもなく何が好きでもなくなんとな~くで中高を終わらせてしまいました。
今でもこのことは後悔している1つです。
学校もなんとな~く・・・通っていました。
集団生活が苦手ということあり、いやいや学校に通っていましたし・・・。
勉強も仕方なくやっていたし、これといっても熱中できる科目もなく、なんとなく毎日を過ごしていました。
この大事な時期、多感な時期、反抗期もありましたけど、
- 親といろんな話をしたかな?
- お出かけもしたかな??
と、親との思い出がすぐ思い出せないくらいつまらない時期を過ごしてしまった、もったいないと思っているわけです。
また、親からも、もっといい刺激や影響を受けたかったなと思ったりもしています。
我が子は今、思春期真っただ中にいますが、私の子ども時代のころより素直だし、話はする方だし、相談もしてくれたり、一緒に出掛けたりもします。
私のように後悔はしてもらいたくないので、出来るだけその時の需要にあった話しや、お洒落のこと、将来のこと、興味のあること、など一緒に話ができるように気を配ったり気にしたり、時には旅行などを通して経験も大切にするようにしています。
最後に
子どもはほっといても育つと言われています。きっといい意味でたくましく強く育つということだと思います。なのでいい意味でほっといてもいいかなとも思いますね。
でも、子どもがどういう人間になるかは最終的には子ども次第ですが、それは子育て時期をどう過ごすか、どう過ごしたかがとても影響してくると思っています。
なので、あと数年間、子育てできる時期に出来ることをやってあげたいし、多少お金はかかったとしても後悔のないように共に生活していきたいなと思っています。
みなさんはどう思われますか?