サワディーカァ!バンコクのりーです。
今日は「トイレ周りがすっきりしました!」についてご紹介したいと思います。
この話はシャワーヘッドから始まる珍騒動です。
シャワーヘッドが壊れた!
我が子のシャワーヘッドが使えないというのでチェックしてみると、確かにホースから水が駄々漏れです。
ちなみに、我が子と私は各部屋があり、つまりシャワー室も別々です。バンコクでは一般的な部屋の作りです。
これは修理するレベルではないと判断し、新しいのを購入しようということになりました。
ただ、ケチな私はすぐに新しいのを買いませんでした。
その結果いろんな試練が待ち受けていました(笑)。
シャワーホースの代替え品?
トイレ脇についているトイレシャワーのホースに目がとまりました。
ん?このホースはもしかしたら、もしかして・・・?
タイではトイレ脇に長いホースが設置されています。それは手動のウォッシュレットのようなもの。
ピンポイントでシャワーを流せるものです。
シャワーヘッドについているホースと、このトイレシャワーのホースが同じことに気が付きました。
シャワーヘッドにトイレシャワーのホース取り付けてみました。(ヘッドとホースは取り外せます)
どうだったと思いますか?
これがピッタリだったんです!!
よし!と思いましたね。
ちょっとトイレのホースというのが気になりますが、普段全く使ってなく飾りのような存在だったのでこれはちょうどいいと思いました。
しかし、
そんなにうまくはいきません。
なんと、このトイレシャワーホースも壊れていて水が駄々漏れです。
ゴムをアルミの筒で覆っている作りなのですが暑さで劣化してしまうのでしょうか?
まあ、代替え品としては良かったのですが結果失敗。
そんなに甘くないか・・・。
どこからか水漏れが
そんな変な実験をやっている間にトイレ周りが水浸しです。
何事??!!!
それは、トイレシャワーとウォッシュレットの水の元栓が同じだったのを忘れていました。
下記写真の赤マル部分がミツマタ金具になっていてトイレシャワーとウォッシュレットはここにつないでいました。
青い部分が水の元栓です。
つまり、元栓を閉めずにトイレシャワーを外してしまったので水がダラダラ流れてしまったのです。
水の元栓はどうしたらいい
次にもちろん水の元栓を閉めました。
しかし、ここでも問題発生です。
元栓を閉めるということはウォッシュレットが使えない。または使いたいたびに元栓を開ける。
そんな面倒すぎる。
ということで水の元栓は開けたままにするには外した口をふさげばいいと。
サランラップをグルグル巻きにして輪ゴムできつくしめて対策しました。これなら水の元栓を開けたままでもウォッシュレットは使えるな、と。
この時点で相当頭の悪さが分ってしまうと思います・・・。
数分後に見てみるとサランラップがパンパンして今にも弾けそうだったのでこの計画は失敗。
どうしたものか?
購入したウォッシュレットの会社に電話しました
事情を説明すると簡潔なアドバイスをくれました。
- トイレシャワーを使わない。
- ウォッシュレットは今後も使う。
のであればミツマタ金具を外しちゃいましょう。
ウォッシュレットのホースは直接ウォッシュレットにつないでください。
これで水漏れもなく、快適にウォッシュレットをお使いいただけます。
・・・
あ、ミツマタ金具は外せるんだ・・・。
・・・
ミツマタ金具を外すことは頭にありませんでした・・・。
こうしてミツマタ金具を外したことで水漏れの心配はなくなりました。
ややこしくなった流れをまとめます
- まず我が子のシャワーヘッドのホースが水漏れして壊れた。
- 新しいのを購入して交換して終わり。
- ・・・のはずが、トイレシャワーのホースを使おうと目論(もくろん)でしまった。そしてホースが劣化しているのに気付く。
- そして変な実験最中にトイレ周りが水浸し。
- ミツマタ金具を外すことを思い浮かばず水漏れを措置しようとする。
- あっけなくミツマタ金具を外すことに成功。水漏れ解消。
- ウォッシュレットも快適継続。
- 新しいヘッドシャワー&ホースセットを購入。
- 我が子はようやくシャワーを浴びられた。
最後に
結局、最初の問題であったシャワーのホースは、ヘッドも一緒に新品を購入しました。
HomePro(ホームセンター)でセットで229バーツでした。
*為替1バーツ=約3.45円。
注意)日本で購入したシャワーヘッドはタイでは使えません!!ヘッドとホースをつなぐ金具のサイズは違います。HomePro(ホームセンター)でいくつか試しましたが全滅で
シャワーホースだけのことがトイレにまで発展し水漏れまでして私的には一大事でした。
しかし、結果壊れていたトイレシャワーを取り外し、ウォッシュレットのみのすっきりトイレ周りとなったので良し!としています。
こんな珍騒動に丸1日がかりでした。
日本では経験できない生活を満喫しています(笑)。