こんにちは、めりこです。
タイは、毎年1月の第2土曜日は「子どもの日」になります。
2019年は1月12日でした。
それを知らずに「サミティベート病院』に診察に行って見た!驚き!の光景をまとめてみようと思います。
とても微笑ましく心温まる記事です。
小児科で癒される
我が子の診察で病院に行ったのですが、予約をしていてもやはり待ち時間というものはあります。
やはり小児科だけあって子どもが多いですね。当たり前ですが。
また小児科に入ったとたん、エリア一帯はパステルカラーで装飾され、いかにも子どもが喜びそうな雰囲気を作り上げています。
カラーセラピーではないけれど、かなり癒されます。
そして今日は「子どもの日」。
看護師さんたちの制服も「子どもの日」にちなんだ黄緑色のTシャツで統一。
「子どもの日」というだけで特別な服で揃えるなんて、この日を大切にしていることが伝わってきますね。
そんな雰囲気を見ながら癒されていると・・・
この爆音は何だ?
何事ーーーーーーーー??心静まる癒しの時間が急に心臓のバクバク時間に変りました。
何かが爆発した?何なのーーーーー?
出ましたっ!!
『小児科』から『ディスコ』に早変わりしています。
何やら「ナースくま」がダンスをしてるーーーー!
そしてピエロまで椅子にすわっています(?!)
何事かと近づいてみました。
はーい、この爆音はダンスのバックミュージック。
なんと、DJ までがいらっしゃいます。良く見るとピエロも座りながら踊っています(笑)。
そして、ピピピピ・・ピ・ピコ太郎♪
アッポーペン♪
へ?
『ピコ太郎』が健在だなんて・・・。しかも小児科で聞くことになろうとは・・・。
DJ がすかさず ”テッ テッ テッ♪♪”
曲の間に ”Hey! Hey !” ではなく、”テッ テッ” ??
そしてタイ人のお子様が楽しく「ナースくま」と踊り出しました。
約15分間のディスコタイム!
ピコ太郎の他に『Y・M・C・A』ワーイ♪ エム♪ シエ~♪ ノリノリの曲ばかり。
そして手術室に影響しないのか?と心配になるぐらいの爆音タイム、いや元い(もとい)ディスコタイムが15分続いたのでした。
↑「ナースくま」は子どもにとって嬉しい存在だったのでしょうね。
ダンスも抜群に上手だったし。
この通り ”ハグ” している光景を見て、また癒される時間に戻ることができました。
りーのまとめ
最初は驚きの一言でした。
しかし、よくよく考えさせられる15分間だったなと。
「子どもの日」でタイ国中がいろんな場所でイベントが行われ、子どもにとってはこの日を待ち望む特別な日なんだと思います。
今回は病院の小児科でノリノリ♪の曲をかけて、子どものために楽しんでくれる、またここ小児科にいる子どもたちは、病気で病院に来ているわけですから、各地のイベントに出向けない子どもたちのために小児科でイベントを開いてくれたんだろうと思うと、ジーンと心が温まりました。
それを1ミリの迷いもなく、爆音で全力で楽しむ♪というところも、なんかすごいなって思いましたね。
きっと「ダンスくま」は来年も子どもたちのために抜群なダンスを見せてくれることでしょうね。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。