民法改正『２００３年４月２日～２００４年４月１日生まれ』いつ成人に？

こんにちは、めりこです。

『２００３年４月２日～２００４年４月１日生まれ』の我が子はいつ「成人」になる？

我が子は現在１６歳。あと２年もすれば 「成人」 つまり大人になります。

２０２２年４月１日から成人年齢を２０歳から１８歳に引き下げられますね。

１８歳は未成年者ではなく成人となります。

今回は、 ２０１８年６月１３日に民法の一部が改正された内容 をまとめてみようと思います。

なんで今この記事なの？

今日からちょうど２年後に我が子が 「成人」 となるので、なんかキリがいいというか・・・特別な理由は全くないのですが勉強しておこうと思い立ったわけです。

法律 「民法」

ところで 「民法」 って何だっけ？今まで法律なんてものに触れたことがないので再勉強が大変！

まず、法律には ６種類の法律 があって、それを 「六法」 といいます。

• １、憲法
• ２、刑法
• ３、商法
• ４、民事訴訟法
• ５、刑事訴訟法
• ６、民法

この六法の１つが 「民法」 で、 「民法」 の一部が改正されたということです。

民法とは？

『金のやりとりなどの財産のことや、結婚など家族にかかわる生活に身近なルールのこと』 です。

１８歳で大人に！できること・できないこと

２０２２年４月１日で新成人を迎えた人が 【できること】【できないこと】 をまとめてみました。

【できること】

１、親の同意なしで様々は契約ができる。

例えば）

• 携帯電話の購入ができる。
• アパートを借りて一人暮らしができる。
• クレジットカードを作れる。

２、親権に服することがなくなる。

例えば）

• 自分の住む場所を自分の意志で決められる。
• 新学や就職などの進路決定も自分の意志でできる。
• 自分のことは自分で責任を持つ。

３、婚姻開始年齢は男女ともに１８歳から。

今までは女性だけ１６歳から結婚できた。

４、その他

• パスポートは１０年有効を取得できる（未成年者は５年有効のみでした）。

【できないこと】

飲酒・喫煙・競輪競馬などは２０歳になってからで変わりなし。

自動車運転免許も１８歳から習得で変わりなし。

２０２２年４月１日で新成人になる人

例えば、我が子の場合 青文字 が対象です。

他国の成人年齢比較

日本では２０２２年４月１日から１８歳で 「成人」 になるわけですが、他の国では何歳から 「成人」 になるの？

ちょっと気になりますよね。一覧にしてみました。

＊「法務省」ホームページより一部を抜粋

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ちょうど我が子は 『2003年4月2日～2004年4月1日生まれ』 で 「成人年齢になる日」 が変則的になる年代です。

あれ？いつ 「成人」 になるんだっけ？と毎回頭でモヤモヤ考えていたのでこうしてまとめてみました。

やっと理解しました（こういう複雑な？数字ってかなり苦手な私です（笑））。

ちょっと余談）

現在、我が子はニュージーランドに留学しているのですが、ニュージーランドの年齢制限は日本と異なります。

▶ ニュージーランドの年齢制限

• 成人年齢 は ２０歳 （日本は２０２２年４月から１８歳）。
• 選挙権 は日本と同じ １８歳。
• 飲酒喫煙 は １８歳 から（日本は２０歳）。
• 自動車運転 は １６歳 から（日本は１８歳）。

高校生のうちに車の免許がとれるなんてうらやましい～。

最後まで読んでいただきありがとうございました。