サワディーカァ!バンコクのりーです。
タイ料理といえば 「ガパオ ライス」 が気軽に食べられる料理の1つですね。ひき肉+バジルの葉っぱ+とうがらし の炒めもの料理です。
ただ、本場のものはとうがらしの量が多く入っているので辛~い。お子さんは注意ですよ!
そこで今回ご紹介するのは、野菜たっぷり、ちょっぴり辛いけどマイルド、かつヘルシーな子ども大好きオリジナルの「ガパオ ライス」の作り方をご紹介してみようと思います。
ガパオって何?
ところで「ガパオ」ってな~に?
通称「ガパオ ライス」と言われてますが、正式料理名は 「パッ、バイ ガパオ、ムーサップ」 。
- パッ=炒める
- バイ ガパオ=バジルの葉っぱ
- ムーサップ=豚ひき肉
「バイ ガパオ」の「バイ」は葉という意味です。普段は 「バイ」 は言わず「バイ ガパオ」と言っています。
なんかややこしいので葉っぱのことは「バジル」と書くようにしますね。
この「バジル」一袋で約20バーツ程度で売られています。
*為替2018年11月 1バーツ=約3.4円。
マクロ(トンロー店)、ゴールデンプレイス(ラマ9店)、フジスーパー、市場、BigC、どのお店でも手に入ります。
さぁ、お料理してみましょう!
作り方は超簡単、炒めるだけです。
【作り方:2人分】
1、枝10本分くらいの葉っぱをむしり取り水洗いしておきます。枝は使いません。
2、ごま油に、にんにく(2かけ)を入れ香りが出てきたら、ひき肉(200g) + 玉ねぎ(半個) + 人参(適量) を入れて炒める。全て食べやすいみじん切り。
3、さらに「バジル」を入れ炒めます。
4、「バジル」がしなっとなって、お肉に火が通ったら味付けします。
5、下記の「ガパオ用の調味料:粉末」を適量入れて混ぜ合わせて完成!!
玉ねぎから水分が多少出ます。味見しながら調味料を入れてくださいね。
汁けが欲しい場合:裏面に記載されている水60mlを入れましょう。
調味料
良くスーパーで見かけるのは下記の2種類です。
【緑のパッケージ】味の素「KA PRAO(GA PAO)」。粉末です。
【白のパッケージ】Lobo「Holy Basil Seasoning Paste」。ペースト状です。
両方、50gで1袋30バーツもしなかったと思います。白いパッケージのペースト状の方がちょっと辛い感じがします。私は緑のパッケージの粉末の方が好み!
どちらもスーパーで気軽に見つけることができると思います。
ご参考)日本では、楽天で白い方の調味料が購入できます。
まとめと補足です
いかがでしたでしょうか?今回、我が家オリジナルの ちょぴ辛マイルドな「ガパオ ライス」 をご紹介しました。
今回のポイントは、
① 野菜を入れてマイルドにし、辛いものが苦手な方やお子さんも安心して食べられる。
② 辛くて食べられなかったタイ料理「ガパオライス」にも挑戦できる。
③ 好きな野菜を入れてヘルシー「ガパオ ライス」を楽しめる。
1つの調味料で一石三鳥の楽しみ方ができるということです。
お子さんが好きな ジャガイモ や きのこ を入れてもおいしいです!
付け合わせに「目玉焼き」を添えると一層本場の「ガパオ ライス」を楽しめると思います。
唯一、我が子がペロリ!と平らげてくれる料理なので、毎回野菜を変えて工夫しながら作っています。
是非トライしてみてくださいね。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。