タイの砂糖!世界トップレベルって知ってましたか?また砂糖を多く使うには理由が・・・。

タイのお菓子ゼリー。
タイのお菓子ゼリー。

サワディーカァ!バンコクのりーです。

タイといえば美味しいタイ料理ですね。

大好きな方も多いのではないでしょうか?甘酸っぱい!そして辛い!

この3拍子揃っていてたまらなく美味しいタイ料理・・・ソムタム(青いパパイヤのサラダ)です。

ソムタムはだいたい道端の屋台で買ってきます。目の前で作ってくれるので見ていて楽しい。

あまり辛くしないでね!砂糖少なめで酸っぱくして!と自分の好みを伝えれば作ってくれます。

ソムタムのプチオーダーですね。

ソムタム用の砂糖は椰子から作られるヤシ糖(ナームターンピップ)と言われるものが使われています。

今日は、毎日必ず料理で利用する「砂糖」について触れてみたいと思います。

 

タイ人は砂糖好き・・・??

冒頭でも触れましたがタイ料理に砂糖は必須です。

タイラーメンにも好みだけど砂糖を入れますパッタイ(米粉麺を焼きそばのように炒めたもの)にも砂糖

パッタイ。

米粉の麺をゆで炒めたタイ代表的な料理パッタイ。

とにかく砂糖はレストランのテーブルに常駐(笑)してるくらいです。

10年前の屋台のコーヒーはブラックではまず飲めず(飲まず)、砂糖を3~4杯にコンデンスミルクたっぷりの甘甘(あまあま)コーヒーが主流でした。

今はおしゃれカフェが当たり前になって屋台でコーヒーを買う回数も減りました。

昔はコーヒー飲みたいな~=屋台の甘甘コーヒー買おう!しかありませんでしたからね。

また、タイのお菓子も甘系多いですね。

↓↓朝に良く食べられる「パートゥンコー」練乳や豆乳につけて食べます。

バンコクの屋台。

パートゥンコー(揚げパン)。

他にローティーといってクレープ生地を少量の油で揚げ、練乳や砂糖をふりかけて食べるお菓子もあります。

また最近ではタイ人の子どもも肥満が多く見られます。ポチャポチャの子どもたち。

お腹が空いた子どもたちは下校時、多くの屋台に群がります・・・これが当たり前の光景です。

 

タイで作っている砂糖の種類

砂糖にはご存知のように種類があります。
  • さとうきびから作られる「甘しゃ糖」
  • やしから作られる「ヤシ糖」
  • てん菜から作られる「てん菜糖」
  • 砂糖カエデから作られる「カエデ糖」(メープルシュガー)
などが主にあります。
この中の「さとうきび」「やし」から作られる砂糖をタイでは作っています。

タイは世界でトップクラスです

アジアの中でタイは砂糖消費量1位です。

恐ろしいことに2010年から9年間トップをキープしています。

下記の表を参照ください。【アジアの中で1人当たりの砂糖消費量】です。

①ご参考)タイの砂糖消費量ってどうなの?

タイはアジアで1位という砂糖消費国なのです。

参考:alic農畜産業振興機構のサイトより

1人あたり平均48kg/年も消費しているということですよ。なんとなく納得ですが。

中国が砂糖消費量が一番少なく、次いで日本です

アジア以外の国での砂糖消費量を参考に見てみると・・・1人あたり年間消費量です。

  • アメリカ:33.9kg
  • フランス:39.2kg
  • エスワティニ王国:
    103.3kg (←えっ?ちなみに日本は平均15kgですからね・・・。103.3kgはお相撲さんくらいの体重を消費してるってどういうこと?)

 

エスワティニ王国ってどこかしら・・・?

スワジランド王国(スワジランドおうこく)、通称スワジランドは、アフリカ南部に位置する立憲君主制国家イギリス連邦加盟国のひとつで、周囲を南アフリカ共和国モザンビークに囲まれた内陸国[2]。首都はムババーネである。

2018年に国名を「エスワティニ王国(Kingdom of eSwatini)」と改めることを宣言した

出典:Wikipediaより

 

↓↓「エスワティニ王国」(旧:スワジランド王国)。南アフリカの北東に位置しています。

・・・と、

エスワティニ王国に飲み込まれそうになりましたが元に戻り、

 

次に、②ご参考)世界の砂糖生産国はどうなっているのか?

タイは世界4位の砂糖生産国なのです。

【世界の砂糖生産国】 *2010年~2018年の年平均(単位:千トン)

  • 1位:ブラジル
    38,972
  • 2位:インド
    28,650
  • 3位:EU
    20,967
  • 4位:タイ
    11,974
  • 5位:中国
    11,743

 

③ご参考)砂糖の輸出量(右図)はどうなのでしょうか?

タイは世界2位の砂糖輸出国なのです。

参考:alic農畜産業振興機構のサイトより

 

さらに、④ご参考)タイの砂糖(粗糖:精製されていない砂糖)輸出国と輸出量はどのくらい?

タイは日本の主要砂糖輸入先国であります。

【タイの主な輸出国と輸出量】 *2013年~2018年8月の年平均(単位:トン)

  • 1位:インドネシア
    1,523,077
  • 2位:日本
    470,471
  • 3位:韓国
    223,583
  • 4位:マレーシア
    156,976
  • 5位:中国
    131,194

 

砂糖を多く使う理由があった

タイ料理やお菓子に砂糖を多く使われるのは、ただおいしさだけでなく、理にかなっているようです。

このお菓子大好きです。豆が材料とされていてほんのり優しい甘さです。

タイのお菓子。

豆が材料のルクチュップというお菓子。

 

砂糖は、ご飯と同じ糖質 (炭水化物) で、生命を維持し健康に活動するためのエネルギー源として利用される食品です。

糖質の中でも砂糖は消化吸収が早いため、暑さで疲労しがちなタイの人々の栄養補給に高い効果を発揮します。

また、高温多湿の気候では、砂糖の持つ防腐効果や脂肪の酸化防止効果にも役立っています。

参考:alic農畜産業振興機構のサイトより

 

まとめ

こうしてタイの砂糖を多く使うのは繰り返しになりますが「理にかなっている」な、と勉強になりました。

この記事の書きだしではタイ人は本当に甘いもの好きだな、ぽっちゃりな人も目に着くようになってきたし、と小馬鹿にする発言もしてきて反省しています。

タイならではの先人の知恵というやつですね。昔ながらの大切な知恵を代々引き継がれているんだなと感心さえ覚えました。

タイでは腐らないように砂糖を使い、日本では塩を多く使う「漬物」なんかがそれに値しますね。

またタイは日本の主要砂糖輸入国だということも知りお世話になっていたのだなと改めて思い知らされました

最後に1日中タイの砂糖について情報収集し調べ、まとめブログに記事にするということは脳がフル回転し考える力がつくのかなと思ったりもする1日でした。

砂糖のお陰で有意義な休日を過ごしました。

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