こんにちは、めりこです。
今回は、 タイの首都バンコクにお住まいの『Kさん』にお話を伺いました。
まず、この 「世界の子育て・・・インタビュー」 っていったい何なの? ちょっと興味あるわ! と思って下さっている方に簡単に説明させてくださいね。
「世界の子育て・・・インタビュー」 は、日本を離れ海外で生活しているママさんにいろいろとお話を伺うコーナーです。生の声が聞けますよ!
特に海外で生活する上で大変なことの一つに 「子どもの学校 」があると思います。
私もバンコク生活をスタートする上でイコール子どもの学校どうしよう、早く決めないと、と思っていました。
インター校ってどうやって決めるの? インター校ってどんなことをやっているの? おしえて~とモンモンしていました。
実際にネットで検索してみてもあまり実情を書かれている記事がなく困ったという経験をしているので、 少しでも悩んでいる方や興味を持っている方の参考になれば嬉しい なという思いでスタートさせました。
インタービューの内容は、子どもの学校や将来のことなど が中心となっています。
海外に住んでいるママの貴重なご意見となります。
1、今は「どこの国」に「何年」住んでいますか?「家族構成」も教えてもらえますか?
タイのバンコクに2017年7月から住んでいます。
2019年9月から 母と娘(学年:Grade7)の二人暮らし です。それまでは、夫と3人で暮らしていました。
2、どうしてその国に住んでいるのですか?
夫の転勤でバンコクに引っ越してきました。
3、お子さんはどこの学校に通っていますか?
バンナ地区にあるアメリカ系インターナショナルスクールです。
4、その学校に決めた理由は何ですか?
ズバリ、この学校の対応が一番良かったからです。
ほかにイギリス系一校と、アメリカ系一校を見学し、イギリス系の学校に決めたいと思っていました。
しかし、ちょうどイギリス系の学校のプライマリーの校舎をオープンさせる時期と重なってしまい、学校側の対応が遅かったりとはっきりしませんでした。
アメリカ系のもう一校は見学の時点で娘が気に入りませんでした。
現在通学している学校は設備や環境なども整っているし、先生方もしっかりとしているので良かったと思っています。楽しく学べる学校だと思います。
5、今の学校で悩みや問題はありますか?
高学年になるにつれて、この学校で勉強は大丈夫だろうかっと不安になることがあります。
家庭教師や塾などの家庭でのサポート体制が必要だと強く感じています。問題などは特にありません。
6、卒業後(将来)どの国に進学または就職を考えていますか?
特にどの国というのはありませんが、インター校に入り日本の勉強も疎か(おろそか)になった今、日本の高校、大学に進学するのは厳しいのではないかと思っています。
とはいえ、本人次第ですので相談しながら決めていきたいと思っています。
7、将来子どもにどのように生きていってほしいですか?
人に迷惑をかけず、人に信頼され、どんなに苦しい時でも踏ん張って、どこでも適応していけるように生きて欲しいと思います。
8、その他
娘はドイツで生まれ、3歳半まで住んでいました。
生まれた時にドイツのパスポートも申請できたのですが、日本人同士の子供だし不必要っと思ってしまったのですが、大学入学などの進路の選択肢の幅を広げるためにも、申請しておけば良かったと思っています。
日本とドイツ、タイ、そして各国のインター校の教育の違い、国によって多種多用だと思います。
どこの国にいても柔軟に対応できる適応力が子供にも大人にも必要だと感じます。
インタビューは以上です。
最後に
現在、Kさんは娘さんと2人だけでバンコクに住まわれているのですが、旦那様が駐在期間を終え日本に帰国されると同時に家族全員で帰国する方が多い中、Kさんはバンコクにとどまり引き続き娘さんをインター校に通わせています。
母子でバンコクの生活を選ばれたんですよね。各家庭で事情が様々あると思いますが母子でバンコクに残るという選択をされたKさんがたくましいなと思えました。
だって、海外で生活するってやっぱり大変ですから・・・。
外国人が勝手に住むことはできないし、だからビザの手続きしないと、部屋を借りなきゃ、テレビは、スマホは、お金は・・・やることがたくさんあります。
それらを基本一人でこなしているわけですからすごいと思います。
娘さんはバンコクでの生活や学校を通して着実にグローバル社会で生き抜く力を身につけていくのでしょうね。
これからの5年後、10年後がとても楽しみですね。きっとたくましい母親の姿を見ているのでしっかりと歩んでくれることでしょう。
最後に、Kさんは以前ご家族でドイツにも住まわれていたことがあるようで、ドイツの生活や人々や習慣の違いなど様々な話しをしてくれました。
一応お約束でKさんに聞いてみました。
” バンコクとドイツどっちに住みたい? ”
” ドイツ!!” あははは。
今回インタビューにご協力いただきまして本当にありがとうございました!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。