サワディーカァ！バンコクのりーです。
インターナショナルスクールの夏休みは２か月。なんと６０日間も自由な日があるんです。
子どもにとっては、夏休みは大人になっても思い出に残る特別な時間ですよね。
ということでアメリカ大陸が好きな私たちは家族でドライブ旅行に出かけました。アメリカの国立公園の１つ「セコイア国立公園」をご紹介したいと思います。
目的は知らない世界を知る。です。
キングスキャニオン国立公園と、セコイア国立公園
まずキングスキャニオン国立公園と、セコイア国立公園ってどんなところなの？
サンフランシスコから車で約４時間３０分程度の場所にあります。
アメリカのカリフォルニア州には有名な国立公園が点在していますね。
世界的に有名なヨセミテ国立公園があり、南下すると、シエラ国立公園、そしてキングスキャニオン国立公園、そしてセコイア国立公園、その東側にデスバレー国立公園がありつながっています。
またキングスキャニオンとセコイア国立公園の管理が同じということで、通称セコイア・キングスキャニオン国立公園と言われたりしているようです。
別々の国立公園なんだけど管理は一緒のよう。。だから続けて表示している、らしいです。
キングスキャニオン国立公園と、セコイア国立公園の有名どころといえば、何と言っても地球上の中にある最も巨大な木。
グラント将軍の木 と シャーマン将軍の木 ですね。
分りやすく一覧表にしてみました。
| グラント将軍の木 General Grant Tree |
シャーマン将軍の木 General Sherman tree |
|
| どこの国立公園？ | キングスキャニオン | セコイア |
| 世界の順位 | 世界で３番目に大きい | 世界で１番目に大きい |
| 樹高（木の高さ） | ８１、７m | ８３、８m |
| 根本周り | ３２、８m | ３１、３m |
| 直径 | １０、４m | １１m |
| 体積 | １，３２０立方m | １，４８７立方m |
| 推定樹齢 | １，８００－２，０００年 | ２，０００－２，７００年 |
キングスキャニオン国立公園
キングズ・キャニオン国立公園（きんぐず・きゃにおんこくりつこうえん、Kings Canyon National Park） は、シエラネバダ山脈南部、カリフォルニア州フレズノの東にあるアメリカ合衆国の国立公園である。名前は「国王の谷」という意味である。1940年に設立され、1,869.25 km² (462,901 エーカー)の広さがある。2006年の来園者数は552,766人である。
Wikipediaより抜粋
セコイア国立公園
セコイア国立公園（せこいあこくりつこうえん、Sequoia National Park）は、シエラネバダ山脈の南部、ヴァイセリア(Visalia) の東にあるアメリカ合衆国国立公園である。イエローストーン国立公園と今は閉鎖されたマッキナク国立公園(Mackinac National Park) に続き、1890年、米国で3番目の国立公園として設立された。公園は、1,635 km²（404,051 エーカー）の広がりを持つ。公園への訪問者は、年間およそ80～100万人（2006年は954,507人）である。
Wikipediaより抜粋
世界一大きなシャーマン将軍を見てみましょう！
セコイア国立公園のド迫力の木々を見てみましょう。
シャーマン将軍の木と記念撮影。
何千年も生き続け、何人の人に”すごい大きいね~”と言われてきたのでしょう。
ちなみに撮影のため順番を待ちます。１０分程度待ったかしら・・？
駐車場から森林の中をぐるりと歩きます。この日はあいにくの小雨。
写真がぼんやりしていて残念。
穴のあいてる木。すっぽり中に入れる大きさです。
周りの木と比べてみてください。
巨木セコイアが高くそびえ立ちます。
年齢を重ねるほど成長が加速するそうな。
アメリカに住んでいたら毎月訪れています、きっと。
この日だけで一生分見上げてると思います。
恐竜よりも大きいのかな~？
倒木です。
倒木ですが中が空洞となっています。トンネルのようになっていて中を歩けます。
小さな松ぼっくりがなくて比較できず。手のひら・・・いや顔より大きかったです。
湧水です。もう癒されますね。
「トンネル・ログ」という観光ポイント。倒木をくり抜いて作られてトンネルです。そのまま車が通れるほど大きな木ということですね。
最後に
”世界一大きな木” に圧倒されました。森全体に巨木が高くそびえているので、自分たちが小人になって迷い込んでしまったような不思議な感覚になりました。小雨が降る中で湿り気のある大地、突然恐竜が現れるんじゃないかっていうくらい神秘的でジェラシックパークを連想せずにはいられない、そんな場所でした。
次回チャンスがあればまた訪れたいですね。観光客もそれほど多くないので創造の世界にひたれます。親子で知らない世界を堪能できた１日でした。
▶デズバレー国立公園の記事はこちらからどうぞ。
▶ヨセミテ国立公園の記事はこちらからどうぞ。
