サワディーカァ!バンコクのりーです。
先週あたりから何だかガスっているな、嫌な予感がすると思いました。
何を見てそう感じるか?
毎日眺める空です。
やはりこの時期「乾季」になると一切雨が降らないため、大気汚染が進むバンコクなのです。
バンコクを走り回る古い車たち
乾季になれば雨は全く降らない天気が続きます。
日本でも冬は雨が少なく乾燥が続きますよね。ここバンコクでも雨が降らず乾燥はするのは日本と同じなのですが、
大きく違うことは「大気汚染」がひどい!!
ということです。想像してみてください。
排気ガスをまき散らすトラックがひっきりなしに街中走っている風景を。
バンコクでは建築ラッシュなので、コンクリート車や工事用のトラックなどよく見かけます。
まともにこの排気ガスを吸ったらどうなってしまうんでしょう?
車の中にいてもふっと口を押えてしまいます。
またこんな渋滞は毎日です。↓
街中を走るバスもかなり年期(ねんき)が入っているため排気ガスがひどいです。
バスの後ろに車をつけてしまうと、そこらじゅうが真っ黒の空気になりますから・・・。
これが毎日です。
そして雨が降らない。
バンコクの空気
毎日バンコクの空を眺めていればすぐに分かります。
今日はガスってない。ちょっと空気がクリアに見える。または、
今日は晴れているのに曇ってる。つまりガスっていて青空が見えなくなってる状態。
最近は早朝からこんな具合です。昼間もどんより。夜もきっとそうなのでしょう。
また、空の他に分かりやすいのが、ベランダです。
毎日屋外のベランダをほうきで履いているのですが、細かいホコリが多いな、と。
しかも黒っぽいホコリ。茶色っぽいのではなく黒っぽいんです。
ホコリの色まで違うんです。
大気汚染の数値を知る
そこで大気汚染の数値を知るために調べてみたところ、このようなものを探し出し毎日のように情報を得るようにしています。
引用:World’s Air Pollution
タイのバンコクに限らず、チェンマイ、パタヤ、東京やヨーロッパ、アメリカ、世界を調べることができます。
PM2.5、気温、湿度なども時間ごとに情報を見ることが出来ます。
▶バンコクのPM2.5の数値ですが、”132” 12月23日PM10時現在。
▶フランスのパリのPM2.5の数値はたったの ”21” 12月23日PM2時現在。
対策とまとめ
この大気汚染は「乾季」という天候と、バンコクの環境が影響しているのは事実だと思います。
トラックや渋滞は明日からなくなります、という訳にはならないし、
明日は雨を降らそう、も無理です。
よって自分の体は自分で守る!
これしかありません。
外出時にはマスク着用。
洗濯物もホコリをなるべくたたいて取り込む。または室内干しにする。
うがいをする。
早く「雨季」になってほしい、と切に願います。
みなさんもくれぐれもご注意を!
▶バンコクでの洗濯物や大気汚染についての記事はこちらからどうぞ。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。