サワディーカァ!バンコクのりーです。
みなさんはシャキシャキ歯ごたえのある食べ物は好きですか?
南国タイならではの食材でココナッツがありますが、果汁ではなく、果肉でもなく、ドライチップでもなく、オイルやミルクでもなく砂糖でもない・・・
ココナッツの新芽についてまとめてみました。簡単かつ大ざっぱな料理レシピもあります(笑)。
これが実にはまる歯ごたえなんです。
ココナッツの新芽ってどんなもの?
タイ語では「ヨーォ マップラ~オ」。
売られている袋には「Young Coconut Short」と書いてあります。
「パームハート」とも呼ばれたりしているようです。
こんな感じのもので、いかにも新芽です、という柔らかそうなもの。
色は白+薄い黄色が混ざっている感じです。
日本の食材で例えるなら「たけのこ」に近いと思います。
栄養はカロリーが低くコレステロールゼロ、繊維質が多く含まれています。
新芽自体に青臭さはなく、ほんわかココナッツジュースの香りがする感じです。
くせがないので食べやすい食材だと思います。
カットしてみると繊維があるのが分ります。たけのこより若干柔らかな感じです。繊維に沿ってカットしてみました。
どこで売ってるの?
タイ在住の方なら一度は目にしたことはあるでしょうか?どうでしょうか?
気にしてみないとスルーしちゃいそうですね。なんじゃこれって感じですものね。
ビニール袋にポンと生の新芽が入って売られています。
フジスーパー
在タイ日本人ご用達フジスーパーですが2号店に売っています。
うちの近所にある4号店ですが ”スペースがないから置けないんだ” とスタッフの方が教えてくれました。人気ないのかな~?!
1号店、3号店は確認していないので売っているのか分かりません。
マクロ
マクロ(トンロー店)にはあります。野菜コーナーに置いてあります。下の写真はマクロで購入したものです。
518gで、30.50バーツです。*為替1バーツ=約3.4円。
500gは両手いっぱいにのるくらいの量です。かなり多い感じです。
その他、大型スーパーBigC、ロータス、Tops、ゴールデンプレイスなどのスーパーも探してみるといいと思います。街中で良く見かける青空市場ならば売っていそうですね。
追記 残念ながらBigC(ラマ4支店)には置いていないようです。野菜売り場のスタッフに確認しました。
お料理してみました
和風・中華の2種類の味付けで料理しました。
お料理名:「シャキシャキ メンマのようなパームハート」だよ。
和風味付け
【作り方】おおざっぱです(笑)。
1、生のココナッツ新芽を細切りにする。水でざっと洗う。
2、フライパンに下記材料を全部入れちゃいます。
- 酒 適量。
- しょうゆ 適量。
- ココナツシュガー(砂糖なら何でもOK)大3程度。多めの方が味がしっかりしておいしいかもです。
- だしの素 適量。
- 水をひたひたになるくらい入れ煮込む。
3、汁気がなくなる前に味見してみてくださいね。
4、辛い味がお好みの場合は七味をいれてもいいですね。あとはお好みで。
5、汁気がなくなったら完成です!
中華味付け
【作り方】こちらもおおざっぱです(笑)。
1、生のココナッツ新芽を細切りにする。水でざっと洗う。
2、フライパンに下記材料全部入れちゃいます。
- 香味ペースト(中華味の素) 適量。
- ココナツシュガー(砂糖なら何でもOK)大3程度。
- 酢 大1程度。
- あればラー油。なければ七味 適量。
- ゴマ油。たら~っと。
- 水をひたひたになるくらい入れ煮込む。
3、甘めの方が味がしっかりしておいしいかもしれません。あとはお好みで。
4、汁気がなくなる前に味見してみてくださいね。
5、汁気がなくなったら完成です。
【シャキシャキ メンマのようなパームハート】を作ってみた感想
グツグツ煮込んでもシャキシャキ感はしっかり残っているので歯ざわりは最高にGoodです。
味付けは好みですが、中華の方がおいしく感じました。ラー油の味が効いてるかも・・・。
ココナッツの新芽自体さっぱりしていて味がないので、さっぱり和風より、ごま油が効いてる中華の方が味がなじんでおいしかったです。
基本の味付けはきんぴらごぼうをイメージして作ってみました。
*おおざっぱなレシピですみません・・・。ぜひアレンジして作ってみてくださいね。
おまけ写真
ちょっと量が多かったので、カットして一晩水に浸したまま冷蔵庫で保管しました。
その結果、白→赤褐色 に変化していました。
この赤いのは大丈夫なのかしら?
タイ人のおばさま(スーパーで知り合った)に聞いてみたところ問題ないわよ・・・と言っていました。
しかし、変色している食べ物は怖いので(笑)捨ててしまいました。
ですので、もったいないことにならないよう、全て残さず使いきりがいいと思います!
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。