サワディーカァ!バンコクのりーです。
先日、我が子が通うインターナショナルスクールのカンファレンスに出席してきました。
毎度慣れない行事の一つです。
カンファレンスって何?
日本でいう二者面談というものですね。担任の先生と保護者との話合いです。ちなみに子どもも入ると三者面談になりますね。
学校に到着したのはいいのですがカンファレンスの場所が分りません。
事前に場所を確認していませんでした。毎回決まっていないので事前確認は必須です。
すっかり忘れていました・・・事務室の方に伺ってようやく分かりました。(←この程度の英語はできます汗)
日本では多分きちんとした通達が配布されるんだろうな。
日時、場所、持ち物なども書いてありそう。スリッパや鉛筆やメモとか・・・それから予定の5分前には教室前で着席してお待ちください・・・とか(←想像ですけど)。
我が子のインターナショナルスクールでは通達や予約はすべてネット上でやり取りされます。
まず、カンファレンスがいつの日程で行われますよとメールが送られてきます。
こちらのリンク(予約サイトがリンクされている)から予約をしてください。と。
自分で都合のいい日時を予約をします。クラスの予約状況は一目で分かる画面になっているので空いてる時間を選択するだけです。
完了。これだけです。
あっけないというか、シンプルすぎというか、でもこれで十分いいと思います。紙を使わずエコですね。
これ以上に何が必要か?何もありません。学校に出向けばいいだけですね。
場所は教室で
カンファレンスが行われる場所は、担任の先生の教室です。
インターナショナルスクールでは先生方一人ずつ自分の教室を持っています。
また、日本のように席で待っていれば先生が教室に来てくれるわけではありません。授業ごとに先生のいる教室に移動します。
英語の授業ならば英語の教室へ、数学の授業ならば数学の教室へ。
自分で次はどの授業か、どの教室に行けばいいのか自己管理が必要になります。
これはとてもいいことですね。
ただ、個人ロッカーがないようなので自分の荷物を全て授業ごとに持ち歩かないとならないようでそれだけは大変な思いをしているようです。
リュック1つだけなら楽ですがその他に荷物がある日などはあれもこれも抱えて必死ですね。
何を話しするの?
これは主に新学期がスタートしてすぐ行われたMAPテストの結果や、今学期のこれまでの成績(約2か月)などについて担任の先生から報告してもらいます。
といってもMapテストの結果に対してさらに詳しく話はありませんでした。今までの成績についても教科ごとに点数がつけられその詳細をデータとしてもらっていたので話は特になしでした。
学校生活や友達関係など先生から見て気になることはないか・・??この程度の話しで終わりました。
それから英語のReadingの成績が良くなかったのでアドバイスを伺ったので下記に簡単にまとめてあります。
Mapテストについて
MAPテストとは?Measure of Academic Progressの略です。
↓「Reading」と「Mathematics」のスコアが見られます。
Mapテストについてのスコアや説明についてはこちら(英文)を参考にしてみてくださいね。
引用先:TestPrep-Online
MAPテストを受けた何万人の生徒の中で自分はどの位置に、どのレベルにいるのかを知ることができます。
具体的には、テストを受けた総生徒数中何位とかではなく、学年ごとの点数の一覧表(下記写真あり)があるので、テスト結果の点数を照らし合わせ、今自分はどこの学年なんだろう?と確認できるのです。
1年に3回何度かテストが実施されます。
学校によってこのMapテストを実施したりしていなかったり、実施時期も異なるかもしれません。あくまでも参考程度にされてくださいね。
- Begin-Yearは新学年になってすぐにテストを行い
- Mid-Yearは確か12月頃、
- End-Yearは、翌2月頃に行うと思います。
また学力を継続的に検証し、次回のテストでどの程度達成するかも予想できるようです。
日頃の勉強の成果
先日、数学の先生が我が子にこう話しをしてくれたそうです。
”あなたはとても努力し頑張っている。その努力は次回のテスト結果に表れるよ!私はそのことを自信を持ってあなたに言うことができる” と。
きっとMapテストの結果、今回に限らず(このテストは入学してから継続して実施されています)過去からの結果から予想をたてられ、励ましの言葉をかけてくれたのだと思います。
本人もとても嬉しかったのでしょう。帰宅後すぐに話してくれました。
数学は努力している成果が少しずつではありますが表れてきています。家庭教師に来てもらい、毎日分からない~難しい~と嘆いているわりにはまあまあの成績です。
しかし、英語は日頃宿題のみしかやっていないせいで小学生高学年レベルと散々な結果となっています。
ちなみに一番成績が良かったのがバンコクで生活し始めて2年目のものでした。4年目の現在が一番低い成績です。
何故でしょう???
インターナショナルスクール4年目なんだから英語が出来て当たり前と思いますよね?
確かに会話は難なくこなせているようですが、勉強となると会話だけ出来ても意味がありません。
英語にはReading、Hearing、Writing、Speakingこれらを平均してこなさないといけないわけですね。現在の問題はReadingです。
英語はインターナショナルスクールに通っているから出来るようになるとは限らない。ということが身を持って証明されたということでしょうか。
日本でも母国語である国語は、本を読んで読解力をあげたり単語や四字熟語、漢字は毎日ドリルをこなしたり勉強しますね。
それを英語に置き換えて考えると・・・何も勉強していない状態。宿題のみじゃ勉強になっていないということですよね。
これからやるべきこと
ズバリ担任の先生に伺いました。
英語の能力=成績をあげるには我が子には何が必要でしょうか?
“本を読んでください”
映画(英語)も悪くはありませんが、やはり本を読むことで文章力、読解力、単語、スペルなどなど頭に残り勉強になります。
分野は問いません。何でもいいです。マンガでも?
“はい、マンガでもいいです” とにかく読みましょう。
読書のメリットについてまとめてみました。
最後に
カンファレンスは30分程度で無事終わりました。
成績や学校生活のことはもちろんですが、担任の先生がどんな方なのか知るチャンスでもあるので大切な時間だったと思います。
また、自分たちだけでは気がつかなかった、我が子の今後の課題についても明確にすることができたのは非常に有意義だったと思っています。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。