こんにちは、めりこです。
前回の 第4弾! では 「インターナショナルスクールをやめてしまった理由は他にあったのではないか?学年や英語の壁だったのか」 などについて書いてみました。
今回第5弾!は、
2校目となるインターナショナルスクール学校探しの難しさやポイント、そして半年でまた学校をやめてしまった?!
ことなどについてまとめました。
バンコク母子生活をスタートしてから約4年間を 全7回シリーズ としてご紹介しています。
是非最後までご覧ください。。
1校目をやめる前に・・・
すでに1校目の学校をやめる前に、それなりの兆しがあったので新たな学校探しを始めていました。
兆しとは・・・
”授業が分らない” ”友達ができない”
など、口を開けばこの話題ばかりでした。
今ではそれが 当たり前 だと思えるんですが、当時はそう思えませんでした。
初インターナショナルスクールに数か月通学しただけじゃ、英語や友達なんてできないのが当たり前ですよね。
と同時に外国人として気にしていたのは VISA でした。
何故VISAが気になるの?ですが、
以下に気をつけなければいけないことをまとめてみました。
すでに1年間のVISAが発行されパスポートにハンコが押されていても、退学してしまうとその時点でタイ国としては「滞在させておく理由がなくなる」わけです よね。つまり1年間有効のVISA期間は、1年間ではなく、退学した日までが有効となります。*退学日の証明は退学した学校が証明書を発行してくれました。
学校をやめてしまうとVISAが無効になってしまうため、タイに滞在できなくなってしまいます。
ですので、1校目を退学する前に2校目を決めなければならないという状況でした。
▶ バンコクのインターナショナルスクール探しやリストについてはこちらからどうぞ!
さっそく、インターネットを使い我が子に合いそうな学校を選び、見学の予約を入れたという感じです。
2校目の学校探し
学校探しのポイント(1校目と2校目の比較)
最初の1校目と2校目の学校を探す時のポイントを表にしてみました。
「✔」チェックした。「×」チェックしなかった(または気にしなかった)。
チェック項目 | 1校目の基準 | 2校目の基準 |
見学前、子どもの意見 | ✔ | ✔ |
見学後、こどもに確認 (正直に行きたいかどうか?) |
✔ | ✔ |
英語のサポートがあるか? | ✔ | ✔ |
学年の確認 | × | ✔ |
国籍が偏っていないか? | ✔ | × |
学校、先生たちの雰囲気は? | ✔ | ✔ |
経済面。毎年教育費を支払えるか? | ✔ | ✔ |
生徒の人数はどうか? | × | ✔ |
生徒に向き合ってくれそうな学校か? | × | ✔ |
友達が作りやすい雰囲気か? | × | ✔ |
通学しやすいか? | ✔ | ✔ |
1校目の経験を元に、2校目はこのようなことをチェックしながら探しました。
*最終的な4回学校を経験後のチェックポイントは最終回にまとめています。
トントン拍子で学校決定
インターネット上で学校探しをしました。
少しでも良さそうだなと思ったら見学の予約です。
バンコクに住んでいるので、いつでも見学に行くことはできます。
2校目となる学校を探しだし、さっそく学校見学の予約を入れました。
1学年1クラスだけのこじんまりとした学校です。
クラスの半分以上はタイ人で、欧米人やハーフのお友達は数名ほどでした。
見学後 ”この学校に入る!” と我が子の決断は早かったですね。
トントン拍子で2校目を決めることができました。
しかし・・・
2校目の この学校も半年でやめてしまいました。
半年でやめてしまった理由
友達作り
クラスの女子は我が子を入れて3人でした。
他の2人といかに仲良くなるかがポイントでした。
英語はもちろんですが、友達作りも重要なポイントです。
1人はハーフのお友達で英語はペラペラ。
もう1人はオーストラリア人でもちろん英語ネイティブ。
このお友達と仲良くしたいという気持ちがあってもなかなか入り込めない様子でした。
ここが日本ならば転校生が入ってきたら、あれや、これやと親切にお世話してくれるんだろうな~と。
しかし、ここは日本ではありませんからね。人を頼っていては先に進めません。
勉強の難しさ
そして、この学校は勉強がとても難しいということでした。入学当時はそれを分からずにいました。
理数はシンガポールの教材を使用していて、数学苦手の上さらに英語もままならない状態だったのでついていくのが大変でした。
数学の先生は生徒たちに一言こう言ったようです。
テキストで分からないことは ”質問し理解するように!”
先生を選べない
ここで日本とのギャップに苦しみました。
私の先生のイメージはこうでした。
- 生徒を教育する
- 困っている生徒がいれば助けてくれる
- 生徒のことを考えてくれる
- 生徒の勉学を向上させよう
とにかく、先生は生徒のためにいてくれる存在と思っていました。
数学の授業が分からない我が子は、今回ばかりはここで引き下がらず必死に食らいつこうと努力しました。
数学や英語の家庭教師をつけたり予習などもしていました。
私も日中テキストを広げて問題に取り組みますがやはり英語だし難しすぎ・・!!
頼りの数学の先生に放課後質問しに行くも、
- 時間がないから後でね
- 今日は出来ないわ
など追い返されてしまうこともしばしば。
結局その女子2人も仲良くしてくれず、勉強もついていけず、先生にも突き放され、たった1人ぼっちの我が子はどうしたら良かったのか悩みました。
学校選びの難しさ、そしてまとめ
とにかく1校目では先生には恵まれたが友達を作る以前にやめてしまい、
2校目では先生に恵まれず、友達にも恵まれず、少人数だからこその難しさを実感 しました。
しかし、こんなことを言っていても時間は待ってくれません。
こんなことを繰り返していたら、あっという間に学生生活が終わってしまいます。
行動するしかありませんでした。
また新しい学校を探す行動です。
やめる前に校長先生に直接メールをして相談したりもしました。
校長先生いわく、
”来学期はきっと新しい先生がくるし、もう一度考えてみてください” といった感じだったと思います。
もちろん考え直すどころか、早く新しい学校を見つけることが先決だと思っていました。
そして第6弾!へ続く。
ここまでいかがでしたでしょうか?
2校目となるインターナショナルスクール学校探し、そして半年でまた学校をやめてしまった理由についてまとめてみました。
さて 続きの6弾!! は、
などについて書いてみようと思います。
是非読んでみてくださいね。
▶1弾!から読んでみる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。