サワディーカァ!バンコクのりーです。
「好き」なことについて。
子どものころや学生時代、就職しても、結婚しても、ずっと死ぬまで自分が好きなことって何だろうなって考える人生のテーマだと思います。
この「好き」があるかないかで人生も違うのではないかと思う今日このごろです。
結局「好き」が一番大切
15歳の我が子に対して、何かあれば必ず話しをしていることは・・・、
- 自分が自信を持てるものを探し、それを長く続けよう。
- 好きなものや好きなことを見つけよう。興味があるのは何?
- 誰にも負けない知識を持とう。
- 勉強ができなくても特別な何かを見つけよう。
人生のテーマにもなり未だに答えを見つけられない私が説教混じりで15歳の我が子にやれ探せ!と言ってる私は鬼でしょうか。(←きっと鬼と思っているでしょうね)
我が子を見ていると昔の私(今も昔も変わりない汗)を見ているようで、まずい!と心のどこかで常につぶやいているのです。
今の私が十分楽しいと思えるものならばつぶやくことなく、心おおらかに見守っているのでしょうね。
でも、
違うんです。
そうじゃないんです。
なので我が子には「好き」なことが大人になって役に立ち、それが仕事になって、結果的に楽しく生活できる、という人生を味わってほしいのです。そういう人生を送れたらどんなに幸せでしょうね。
一流大学に入学卒業し、一流の会社に就職しても、「好き」を追い求めて退職し、勉強を始めたり留学したり羽ばたこうとしてる人もいますよね。逆にこのまま平穏な生活で十分と思いつつも何か違うな?と思いながら人生を終える人もいる。
何が幸せな人生なのか人それぞれだし異なることだと思いますが、やっぱり楽しかったといえる人生が幸せなんじゃないかなと。
日常生活の中にチャンスが
学校の勉強、毎日多く出される宿題、日々このような生活をしていると自分は何が好きで興味があるのかそれを考えたりする時間をとることができませんよね。
でも前の記事で書いたようにテレビなしの生活をしているので、日本の学生よりは自分の時間はまだある方ではないかと思います。
また、ポジティブに考えれば強制的にやらされてると思っている宿題の中にもあれ?これおもしろいというテーマなどに出会えたり学校生活やアクティビティの中で以外にこれやってて楽しいわ!など体験できればラッキーですよね。
その目的をもって学校に行き「好き」な出会いがあればいいのですが、ただ勉強に追われただけで終わった学校生活となるとそれはそれ、、、で残念です。
「好き」はいつ、どこで出会えるか分からないと思います。学校生活以外でもチャンスはたくさんありますね。ただ何となく生活するのではなく意識して物事みてみるとはっきり見えてくるかもしれないですよね。
例えば、
- 親に買ってもらったコンピューターでプログラムに興味を持った
- 曲を作ったりするのが楽しいとか、絵を描くのにはまった
- 楽器は一人ではなくアンサンブルで弾くのが楽しい
- ピアノだったら連弾がいい
- マンガを読んでいてアニメの方に興味を持った
- ブログを書いていて文章を書くのが好き
- 料理作りじゃなく野菜や材料に興味を持った
生活していると何かしら「好き」に出会えると思うんですよね。
それに出会えたら将来続けていけるものか、もっと、もっと知識や勉強したいと思うかどうか、ですね。
好きに出会えない、好きなことが思い浮かばない場合
私が昔仕事をしていたころに、いろんな意見がでてまとまらない時に消去法を使うことで物事進めた記憶がうっすら蘇ってきました。
この手を使うというのはどうでしょうか?もちろん自分で体験したこと知ってることだけが対象になってくるので世界は狭くなりがちですが、まずは身近なところから出来ることから「好き」探しをしてみてもいいと思います。
- 動物は苦手 ⇒ 人は好き
- 機械は苦手 ⇒ 楽器は好き
など、
他にも自分のことなのでたくさん出てくると思います。そこから「好き」を観察していけばいいと思います。
まとめると
将来「好き」なことを仕事にできるようにするには、早いうちから自分を知ることでしょうか。
そして何となく生きるのではなく意識して生活してみることで見えてくるものもあると思います。
また視野を広げるためには、いろんな環境や場所、人と会ったり、遊びに出かけたりなど刺激ある生活も必要になってくると思います。
我が子は音楽「好き」で常に聴いていますが、聴くだけじゃなく、音を作るのが好きなのか、歌声から何かとラップさせて創造しているのか、歌うことが好きなのか、歌手そのものに興味があるのか、一歩踏み込んで話してみるのも好きを知る1つの手でしょうか。
何はともあれ「好き」を見つけてそれを目的に勉強なり進学していってほしいですね。好きなことを見つけられたらラッキーな人生。面白い人生を歩んでほしいです。