こんにちは、めりこです。
我が子は、2019年夏からニュージーランドの高校に留学し11か月が経とうとしています。
ちょうど2020年ターム1(1学期)からコロナが流行り出し、その後StayHomeをよぎなくされ、大変な時期に高校留学をさせてしまっているなと感じつつ・・・。
しかしながら、そんな時期でも ニュージーランドの高校に留学させて良かったと心から思っています。
以前、タイのバンコクのインターナショナルスクールも経験しているので、そんな話なども交えながらニュージーランド高校留学の “7つの良さ” をまとめてみたいと思います。
緊急事態でも安心
コロナウィルス。
世界的パンデミックになった今だからこそ見える(た)ニュージーランドの自国を守る姿勢。
そして守られている留学生。
2020年2月28日にニュージーランドで最初の感染者が確認され、
その約2週間後には 学校からコロナウィルスについての通達 が届き、
3月18日は オンライン授業の準備 をすすめているという通達が、
3月24日には ニュージーランド全国で学校が休校開始 など、
そして親あての 学校からの(エージェントを介し)連絡も早かった。
コロナウィルスのパンデミックの中、ニュージーランド政府の対応が迅速かつ明確に情報提供され、
と同時に学校側も留学生を忘れず大切にしてくれている対応に、安心信頼感を得ることができました。
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学校の個別対応
まず、ニュージーランドの学校はNZQA(New Zealand Qualifications Authority)という政府機関によって管理されています。
そして、ニュージーランドの高校生が日々勉強している「NCEA」、全国統一試験を行ったり、履修単位の記録や管理、教育にかかわることを実施する機関でもあります。
そして留学生への対応は?
留学生のための制度が整っています。
まず学校内には、留学生のための専用の建物があり、留学生専任の先生が数名います。
例えば、NCEAの科目選択や、単位取得や、大学進学の相談、そしてターム(学期)ごとの面談もあり 留学生が相談できるシステムが整っているな と感じます。
留学生同士の学校外でのイベントも充実しています。サーフィンやスキーやサイクリングなど・・。
そして、留学生の滞在方法はホームステイが主ですが、それについても責任を持って管理をしてくれます。
実は、我が子はホストの方と相性が合わず1年弱で数回変えてもらっていますが、理由などもしっかり聞いてくれ本人が希望するホームステイ先を探すなど対応してくれました。
勉強内容
突然ですが、バンコクのインターナショナルスクールではアメリカンに通っていました。
アメリカンもニュージーランドも必須科目と選択科目があるのは同じですが、ニュージーランドは自分の好きで興味のあるものなど多くの科目から選択できます。
それが評価の対象になる ので俄然(がぜん)やる気になりますよね。
高校生が学校で好きなことを勉強できるなんて、なんて幸せなんでしょう。
それがニュージーランドの高校なんです(ね)。
進学
ニュージーランドの高校ではNCEAの勉強をしますが、合格条件をクリアすることで、
ニュージーランド国内にある大学に進学するためのキップを手に入れることができます。
NCEAについて我が子を通し分かったことなどまとめています。
ニュージーランドの大学進学には、日本のような大学入試はありません。
そして、ニュージーランドの大学は3年間です。
1年目から専攻科目がスタートするようです。
つまり日本の大学と比べると1年短い学生生活ですから学費や滞在費なども1年安くなるということですよね。
ニュージーランドでは高校のうちにしっかり勉強し、大学入学資格を得る。
逆に大学進学のために高校で勉強するともいえると思います。
学費
英語圏の中ではニュージーランドが安いと思っていますがいかがでしょうか・・。
以下留学1年間の費用の比較です。授業料・食費・滞在費の総額です。
- アメリカ 200~600万円。
- イギリス 300~600万円。
- オーストラリア 200~450万円。
- カナダ 200~450万円。
- ニュージーランド 200〜450万円。
*留学くらべーる から抜粋させていただきました。
我が家はHow much?
我が家は計算してみたところ、200万半ばといったところ(授業料・食費・ホームステイ代の3点)です。
全ての留学費用はこの限りではなく他にもありますが・・・。
ご参考:ニュージーランドならではの費用の1つに、NCEAの試験登録費用がかかります。
今年は383.30NZ$でした。
Year11、12,13それぞれの学年で毎年支払うようです。
エージェントの存在
え?エージェントってあって(存在して)当たり前じゃないの?
と思われるかもしれませんね。
我が子は、ニュージーランド留学の前にタイのバンコクのインターナショナルスクールも経験しています。
バンコクでは私の知る限り留学斡旋会社エージェントはないと思います。(あったら申し訳ありません!!)
私費の留学でしたが、学校探し、入学手続き、入学後の学校とのやりとり、VISA申請、住む場所など全て自分で行っていました。
バンコクのインターナショナルスクール探しやらいろいろ苦労したな~(遠い目)
ご興味ある方は下記リンクから是非読んでみてくださいね。
なので、エージェントがいてくれる国に留学出来るのは、留学する本人も親も安心することが出来ます。
今のエージェントさんに感謝でいっぱいです!
ニュージーランド国内の最新コロナ情報、コロナの影響をうけている勉強や成績のこと・・・今年の異例なこと全てにおいてタイムリーに連絡いただけています。
自然と環境
ニュージーランドは、タイのバンコクと比較すると180度まるっきり環境が違います。
違って当たり前ですが、以前バンコクに住んでいたのでどうしても比較してしまいます・・・。
まず人口密度、交通渋滞、工事現場、空気汚染、自然、遊び場所、屋外での運動やスポーツ、教育費などをあげると、全て我が子にとって、いい方向に向いていると思います。
バンコクでは、空気汚染が原因でアレルギーを発症したり、メンタル面でもすっきりせず何度か病院にも通ったほどでした。
しかし、現在我が子はニュージーランドの大自然の中で生活しているので、そんなことはすっかり忘れてしまっていると思います(笑)。
自然の中で、自然に生活できている ことが素晴らしいってことに気付く時が来るんだろうなあ、なんて考えたりしています。
まとめ
ここまで ニュージーランド高校留学の心から良いと思う7点 をまとめてみました。いかがでしたでしょうか?
我が子から届く写真やラインのやりとりからも、とても楽しそうにやっているなと分かります。
そしてこの時代に守られ自由に勉強ができる環境に身をおけていることに対しニュージーランドに留学させていて良かったと心から思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。