サワディーカァ!バンコクのりーです。
バンコクのインターナショナルスクールに通う我が子は現在ウィンターホリデー。
3週間以上の冬休みを満喫中です?!
休みに入ってすでに10日以上が経っているのですが、彼女の冬休みの生活はどんなものか書いてみようと思います。と同時に親としての心境など加えたりしています。
我が子の毎日
休みに入ったとたん朝寝坊な毎日です。
9時過ぎまでぐっすり寝ています。若さゆえの特権といえばそうですが。
我が家ではテレビを見ない変わりに「Netflix」や「Youtube」など見ています。
英語の「Youtube」など見たり音楽を聴きながら遅めの朝食をとります。
こんな感じで午前中はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
友達と遊ぶ約束をしている日はお昼前には出かけます。と同時に私が最寄りの駅まで送らなければなりません。
そして夕方は最寄駅まで迎えに行きます。これがとっても面倒。こう考えると駅に近いというのは親がどんなに楽できるものなのか・・・とつくづくと考えてしまいます。
そして夕食の時間。
夕食前に勉強はしてるの???してる様子はなしです。
ヴァイオリンの練習は?
全く聴こえてきません。ヴァイオリンの位置が毎日変わりません。
エクササイズは?
これに関しては2日に一度のペースでやっています。
この生活スタイルの中に「勉強」が全くありません。
親としての心境
きっとどの親もこんな休みを過ごしている子どもに対して複雑な心境になるのでは・・・?
現在15歳(日本では中3)、日本では高校受験にむけて猛勉強中の時期。日本のお友達は毎日塾と勉強、勉強、勉強・・・と。3日勉強しないと巻き返すのに1週間かかると。
我が子はインターナショナルスクールなので受験は関係ありません。
ストレートで高校を卒業できます。できる予定です。落第しなければの話ですが。
なので彼女からすると冬休みだろうが、夏休みだろうが、「何かしらの難関を突破する」というプレッシャーがないし、この15年間味わったこともありません。
日本のお友達は「受験」という目標があり頑張る日々ですが、我が子は目標がないので1日をどうやって過ごすか?1日をどうやって楽しく過ごすか?遊ぶことしか頭にないのです。
これが目標と言われればそうなのですが、自分の知識や実になることではないので、親としてはやはりこのまま放置し見過ごせるほど肝っ玉はすわっていないし、常にこれでいいのか?こんなんでいいのか?
じゃ、今は何をすべきなのか?遊ぶ以外に何をすれば・・・?
と、毎日すっきりしないわけです。
モヤモヤが常につきまとっています。
私の中では「英語」はもっと勉強すべきだと思っているのです。
1ターム(term)の成績表だけをみれば、いわゆる【普通】の成績なのでこの休みにどうにかしなければというあせりはありません。
しかし、長い目で見て、個人の英語の先生を見つけたいと思っています。現在の弱点や勉強の仕方、進学に向けてのあれこれなど、トータルアドバイスができる方がいないかなと。
そのことについては機会があれば我が子には話をしています。
しかし、先生が見つからない。
また、英語以外(勉強以外)でも我が子の好きなことを伸ばすために何をしてあげれるのか、と常に思いがあります。
この件も機会があれば話しをしています。休みを利用して好きなことをもっと勉強してみるのもいいよね、と。
パソコンなり、スマホ好きなことをどんどん検索してごらん。検索する、検索できるってことは今後当たり前に必要な技術の1つなんだよ、と説教交えながら自分で探させようと、私はぐっと見守る体制でいます。
他のお友達はどうしているのか?
▶日本人のお友達で1つ上の学年の子は、週に3~4回は塾に通い勉強していると。また自分の好きなスポーツも続けていて、まさに【文武両道】ってやつですね。お勉強も出来てスポーツもできる。そしてお顔もとっても美人さん。
▶タイ人と中国人のハーフのお友達は同じ学年。将来は何になりたいの?と質問してみたところ ”外交官” とはっきり言いきっていました。明日も休みだけど何して遊ぶの? ”勉強します” という答えが。塾には通っていないようで自分でテキストなどで勉強しているよう。
▶タイ人とオランダ人のハーフのお友達は1つ上の学年。冬休みは何してるの?勉強するでしょ?その子のお母さんいわく、”勉強??勉強なんかしないわよ” とあっさり。
▶冬休みに入ったと同時に家族で海外旅行や一時帰国するお友達も多い。つまりタイではできないいろんな経験をしているということでしょうね。
りーのまとめ
人それぞれとはまさにこのことだと思いました。10人いたら10人違って当たり前。確かに10人同じことをしていたら個性がなくなりつまらない世界になっちゃいますよね。十人十色とは良く言ったものです。
そういえば昨日は ”声楽の先生やっと探せたんだ。他に、もっといい先生がいないか探してるよ” と嬉しい報告をしてくれたのを思い出しました。
英語の先生については、一度体験レッスンをやってもらいたいと、我が子自らメールのやり取りをしていました。結局はお願いしていた進学や現状のアドバイスについては、うやむやにされてしまったため、やる気がちょっと失せてしまいましたね。でも引き続き探します。
話しがかなりずれましたが、冬休みは我が子の生活と親の思いは100%マッチすることはありませんが、声楽の先生探しや、英語の先生とのメールのやりとり、思えば私の言うことを聞いて実行に移してくれているじゃない・・・と安心できる部分も確認することができたのでちょっとは嬉しいです。
しかし、それがまだ途中段階で実行されずに、毎日遊んでばかりいるので親としては早くスタートしてもらいたいと切に願う日々です。
我が子は常にマイペース。モヤモヤは続きそうですが我が子のペースで着実に階段を昇ってほしいものです。
残り10日間の冬休みを満喫します!!
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。