こんにちは、めりこです。
【現役女子高生のニュージーランド留学! 】
2019年夏からニュージーランド高校留学開始。2020年からYear12(高校2年生)。現役女子高生が現地でどんな生活を送っているの? 学校、勉強、NCEA、様々な活動、ホームステイ、遊びやお金 のことなどをお伝えしています。
ニュージーランドの高校に留学中の我が子ですが、コロナの影響で2か月近く学校に通えずStayHomeをよぎなくされていました。
しかし5月18日から学校が再開されます、とアーダーン首相からアナウンスがありました。
学校再開の様子やインターナショナル部、学校のオンラインシステム、出欠確認ルール、そしてNCEA単位取得などを中心に今の情報としてまとめてみました。
お世話になっている現地エージェントさんからのメールも一部抜粋し記事に掲載しています。
5月18日から学校再開
5月11日にニュージーランドのアーダーン首相からアナウンスがありました。
これならNZ留学中の我が子も安心!NZ政府ホームページがすごすぎて感動!
『14日からレベル3 ➜ レベル2になります。今まで家族単位での行動が 個々で行動もできる ようになり 学校も18日から再開になります 』 と。
コロナの影響で、ニュージーランド全土の学校が 3月24日~5月17日まで休校 となっていました。
私もこのアナウンスを聞いてやったー!! と小さなガッツポーズをしたくらい嬉しかったですね。やっとオンライン授業じゃなく学校に通えるようになるのね!
エージェントさんからもさっそく、今日学校再開のメールが届きました。
他の生徒との接触を避け、距離を取るなど、レベル2で学校生活を送るルールがたくさんできています。学校でのルールは本人に連絡してあります・・・。
レベル2では、どの学校でも、どの教室に入るときも、生徒たち全員、手の消毒をしなければならないようです・・・。
レベル2になったとしても、以前のようにお友達と手を組んだりハグしたりはできないようです。
でも、でもですよね。ずっとホームステイ先である自宅にこもっての生活が56日も続いたんです。
やっと学校に通学できるようになり、我が子はもちろんお友達もどんなに待ち遠しかったことか・・・。よく StayHome 頑張りました!
▶追記:6月9日からはレベル1にまで引き下げられ、学校内での制限がほぼ解除 となった今、コロナ前の学校生活に戻ったようです。
インターナショナル部
我が子の学校は留学生を受け入れる体制が整っています。
現地の公立学校には留学生のための 「インターナショナル部」 があり、留学生たちの面倒を見てくださる専門の先生もいます。
そして、ニュージーランドではホームステイが一般的なので、その面倒を見てくださる先生もこの 「インターナショナル部」 にいます。
何かあればすべて 「インターナショナル部」 の先生に相談できる環境になっています。
勉強のこと、進路のこと、ホームステイのこと・・・。
エージェントさんからのメールが届きました。
・・・インターナショナル部に留学生が集まってくれて、みんなでおにぎりを食べながら、単位の取得状況、ロックダウン後の学校生活などについて話しました。
学校のオンラインシステム
留学先の学校にはオンラインシステムがあります。
学校からの案内や、学校カレンダー、本人の授業スケジュール (時間割) や、出席確認、成績や成績表などをログインすることで (事前登録必要) いつでもパソコンから見ることができるシステムです。
この学校のオンラインシステムのサイト内に 「保護者情報」 ページがあり、私たち親の名前やメールアドレスがのっているのですが、間違えて入力されていたのでエージェントさんを通して留学担当の先生に修正のお願いをしていました。
保護者の詳細など間違っていた箇所は早急に修正をしてもらいます。
こんなふうにオンラインシステムが整備されているということで、現地の学校の様子や先生ともつながっていられるので安心することができています。
出欠確認ルール
学校のオンラインシステムのサイトで授業に出席してるかどうか 「出欠確認」 をすることができます。
我が子は、今年になって何日か 「欠席」 になっている日があったのでなぜ? とエージェントさんに質問していました。
そしてやっと欠席理由が分りました。
欠席(欠課)になっている日と時間について留学担当の先生が確認してくれました。
〇〇(←我が子のこと)さんは、先生の許可が必要だと知らなかったようです。
「自由な時間」の時間に、別の部屋で勉強をする場合は、自分で事前に許可をもらうことを徹底するように、と留学担当の先生が〇〇さんに伝えてくれました。
つまり、ニュージーランドでは数学や英語などの科目以外に 「自由な時間(授業?)」 が1コマ/日があるんですね。
この時間に宿題をやったり、気になっている勉強をしたりと自分で考えて使える時間のようです。
その時間に違う教室で勉強する場合は事前に先生の許可が必要なのに、それをしていなかったために欠席になってしまっていた・・・という理由だったようです。
知らなかった~。
学校のシステムを知っておかないと大変なことになりますね。
NCEA単位取得について
我が子は、ニュージーランドの高校でNCEA単位取得にむけ毎日勉強をしています。
大学進学を希望しているので今年レベル2の単位を合計80単位を取得しなければなりません。
昨年夏から留学をスタートしレベル1を4単位取得したので、今年はレベル2の単位を76単位取得できたら合格となります。
▶ NCEAの単位取得や我が子の経験を元にまとめています。
【ニュージーランド高校留学】NCEAで好き・興味のある科目を勉強しよう!
とりあえず大変なことは分かります。
その上、コロナの影響で学校に通学できなかった分、少なからず影響はうけているはずです。
そこで今年だけで合計80単位も取得できるものか心配なので学校に相談してみました。
今年のNCEA単位取得状況についてのご心配については、留学担当の先生、学校の先生はよく理解されています。・・・・・COVID-19の後、どの保護者の皆様も同じように心配されています。
彼女のプログレスを注意深く観察し、ターム2の終わりには、より詳細なフィードバックをおこないます。
このようなメールをいただけたので今はただ様子を見守ろうと思います。
こちらのサイトでも分かりやすく説明されています。
最後に
今回は56日目にしてついに学校が再開したこと、インターナショナル部、学校のオンラインシステム、出席確認ルール、NCEA単位取得などについて今の情報としてまとめてみました。
ニュージーランドに留学している我が子の勉強のこと、学校のこと、生活のこと、ホームステイでの様子などを生の情報としてお伝えできれば嬉しいなという気持ちでまとめています。
少しでも参考になれば幸いです。
エージェントさんからいただくメールは全て私からの質問・疑問・相談についての返答やアドバイスとなっており、いただいた文言全てをコピー利用せず、ブログで掲載できる形に一部変更しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。