こんにちは、めりこです。
前回の 第6弾! では 「3校目となるインターナショナルスクール学校探しは、なんとグーグルマップを使って。今までで一番長い1年間通学するも、やはりやめてしまった理由や問題」 について書いてみました。
今回ついに全7回シリーズの「最終回」になります。
最終回は、4校目となるインターナショナルスクールのことや、今までたくさん見学し短期間でも通学したことで見えてきたことなど総まとめとして書いてみました。
なぜ今の学校に決めたか?
現在の学校はアメリカ系です。
イギリス系の学校に行くと「IGCSE」や「IB」など「勉強」が中心の生活になってしまうと思ったからです(未経験なので想像です)。
我が子は 勉強が中心にならない学校がいいな と単純に思いました。
決して勉強をやらないというわけではありません。勉強は大切ですから。
でも、勉強以外にもやるべきことがたくさんあると思っています。
また、せっかく海外のインターナショナルスクールにいるのだから 勉強だけではなく好きなことを深められる環境にいることも大切 かなと思いました。
今の学校は施設がとても充実しています。
水泳や音楽が好きな我が子には、50mプールや、音楽など発表ステージが充実している学校は魅力的でした。
また、欧米系のお友達や先生が多いため英語を話す環境に最も適していました。
最終的には「自由を感じるアメリカ」に決めたというのが大きいでしょうか(笑)。
学校を決めるチェックポイントまとめ
インターナショナルスクール探しをされている方の力(微力ですが)になれるよう、今までの経験や知り得たことなどをチェックポイントとして以下にまとめてみました。
まとめてみると意外に✔する項目が多いことに気が付きました・・・。
▶学校を決める際のチェックポイント
- 学校見学中と見学後、子どもを観察(全般的に)
- 学校見学中やその後、子どもを観察(正直に行きたいかどうか聞く)
- 親もその学校に通いたいか(通いたくなってしまうほど魅力的)?
- 英語やその他教科のサポートがあるか?
- 生徒に向き合ってくれそう(生徒を大切にしてくれる)な学校か?
- 学校、先生たちの雰囲気は?
- 生徒の人数はどうか?
- 友達が作りやすい明るい雰囲気か?
- 施設は満足か?
- 国籍が偏っていないか?
- 経済面。毎年教育費を支払えるか?
- 通学しやすいか?
- (将来を見据えて)課外活動は活発か?
- (将来を見据えて)どんな種類のテストが行われているか?
- (将来を見据えて)進学や悩みなど相談できるカウンセラーはいるか?
- 入る学年は相応か?
もちろん上記書き出した以外にもたくさんあると思います。抜けている項目もあると思います。
あくまでも参考程度に、ご自分たちにあったポイントで学校を探されるといいと思います。
「課外活動」は学校生活以外で行うスポーツやボランティア活動のこと。どんな活動や活躍をしたかなど進学する際アピールポイントになるため、この「課外活動」が充実している学校に入学するのは大切だと思っています。
いいこと・悪いこと
兎にも角にも(とにもかくにも)、ついにやめることなく通学する学校を見つけられたのでホッと一安心です。学校探しの悩みから解放されたーーーーー!
・・・といってもやっとスタート地点に立てた、ということですが。
何度も転校して良かったこと
今回学校を3回転校したことでいいこともたくさんありました。
- 各学校のユニフォームを着れた。
- いろいろな国の先生やお友達に会った。
- お友達になった国の言葉が(少し)分るようになった。
- 各国のお友達の気質や慣習なども習得できた。
- それぞれの学校の違いを知った。
- インターナショナルスクールというものをかじる程度だけど知ることができた。
- 学校や先生は守ってくれないことを知った。
- (かっこよくいえば)自分次第だ!ということを分からせてくれた。
何度も転校して悪かったこと
- たくさんのお金を使いました。入学金や教育費、登録費、制服代、体操着、テキスト代などなど。
- 引っ越しもしたのでその費用。(学校近くに引っ越した)
- 勉強が中途半端になった。
意外にも悪いことはこれ以上思い浮かびません。
まとめ
いい学校だ!と言えるのは結局のところ、いい先生に巡り合えたか、気の合う友達に出会えたか だと思います。
その年、その学年、その時、そのクラスで巡り合いは変わるものなので。
親の仕事の都合でバンコクに住んでいるお友達、私たち母子のように学校に何かしら不満を感じ転校する人、先生も休みが明けたらやめていたなど、入れ替わりはしょっちゅうです。
なので入学した時点で、いい先生やお友達に出会えたらラッキーだと思うだろうし、その学校に入学して良かった!となるのではないかと思います。
そして、学費は高ければそれなりのいい先生がいる。と思われると思います。
もちろん否定はしませんが、それが絶対というわけではないということも分りました。
今回全7回シリーズは、第1弾のバンコクに母子で移住を決心するところから、実際に母子生活をスタートし、生活の基盤となる我が子の学校、初めてのインターナショナルスクールにのぞんだ約4年間分をあれこれ書いてみました。
これから初めてインターナショナルスクールを探そうとされている方、または探し中です!という方々の参考になれば幸いです。
▶ 1弾! から読んでみる。
7回シリーズを最後まで読んでいただきありがとうございました。