こんにちは。めりこです。
人とのつながりって本当にあるんですね。
・・・唐突すぎてすみません。
我が子はバンコクで生まれ、バンコクで数年間育ちました。
当時、モンテッソーリ幼稚園がバンコクにオープンして、第1期生として入園しました。
入園卒園を経験し、私たちは日本に帰国。
それからバンコクで11年ぶりに再会。昔話に花を咲かせることができました。
モンテッソーリ教育って?
まずモンテッソーリ教育ってどういうものなのか?
子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子どもが触ってみたい、やってみたいと思う環境を適切に用意し、その環境と子どもを「提示」などによって結びつけ、子どもの自発的活動を促します。
子どもは、自分で選んだ活動に満足いくまで繰り返し取り組みながら様々な能力を獲得していきます。引用先:日本モンテッソーリ教育綜合研究所
我が子は2005年8月、2歳の時にモンテッソーリ幼稚園(バンコク)に入園しました。
まだ新しい幼稚園だったので同期のお友達は数名ほど。
日本人、タイ人、ロシア人、中国人、国際豊かなお友達がそろいました。
J先生は中国人でしたが国籍はアメリカ人。
そして、とても印象的な遊びがありました。
いろんな種類のトレイが棚に置かれています。
積み木のトレイ。お豆のトレイ。お絵かきのトレイなど・・・。
自主性を大切にしているので、自分で好きなトレイを1つ選び、床にマットを敷いてその上で遊ぶのです。
娘は、「小豆(あずき)」をお箸でつまんでお皿に入れる、これを好きで良くやっていました。
幼稚園児が「小豆」を皿から皿に移し返すってどうなの?と思いましたが、我が子の必死な姿にこれがモンテッソーリなのか?と思わされた瞬間でもありました。
帰宅しても真似してよくやっていましたね。
下記リンクはバンコクにあるモダンモンテッソーリ幼稚園です。
Modern Montessori International (MMI)
当時はスクンビット通りのソイ34にありました。
広い一軒家を改装し、庭にはプールもありました。
現在は同じスクンビット通りのソイ44に移動したようですね。
新米ママの結びつき
初めての「異国での子育て」ということで、新米ママさんたち同士とても仲が良かったです。
そして同じ幼稚園つながり。
同じ幼稚園ということはその教育に共感している人たちが集まる、つまり同士ということですよね。
お茶したりご飯を食べたり情報交換などしょっちゅうしていました。
お陰で慣れない子育てでも相談できる友達がそばにいてくれるし、異国の地で遊び場所も分からなかったけれど、連れて行ってくれる友達もいたりで、バンコク生活は本当に楽しいものでした。
しかし、お仕事でバンコクに住まわれている方ばかりだったので当然日本へ本帰国または、違う国へ移動したりと離れ離れになってしまいました。
バンコクでの楽しい日々は2年程続きました。
(*2~4歳まで幼稚園に通っていました)
この2年間はぎゅぎゅっと濃縮されたものだったので、離れ離れになったとしても、糸は切れることはありませんでした。
とても不思議なものです。
11年後の現在
幼稚園を卒園後は、みんながそれぞれの国での生活となりました。
日本人のお友達とは卒園以降も日本で会ったり、途切れることはありませんでした。
時が経ち数年後に、再び母子だけでバンコク生活をスタートさせることになりました。
11年ぶりに、タイ人の友達と再会し、昔の同士ということで話に花を咲かすことができたのです。
当時のあの楽しかった時が戻ってきたかのようでした。
この感覚、なんと表現していいのか分かりませんが、新米ママとしてのつながりは細い糸ではなく、かなり頑丈な糸で結ばれていたのだと実感できる1日でした。
最後に
子どもたち同士も再会を果たしたのですが、男の子が男子に成長し、女の子が女子へと成長。
幼稚園以来ということで照れがかなりあったみたい・・。
お互いに目を合わせて ”ウフフ” 見ているこちらは、とっても微笑ましかったです。
お互いに覚えてる? ”覚えてない・・・” と当時を覚えていないようでしたが・・・。
でも写真を見れば証拠が残っているわけで(笑)。
たった2年間の幼稚園のお友達が、11年後にバンコクで再会することができ
・つながっている
・つながっていた
・これからもつながっているよね絶対
という人とのつながりについて思い考える感慨深い1日となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。