4年間の『バンコク母子生活』を終わらせた正直な理由を書いてみました

タイの紫色のハスの花。 母子生活
タイの紫色のハスの花。

こんにちは、めりこです。

今回は なぜ4年間のバンコク生活を終わらせたのか? について書いてみようと思います。

とっても重たいテーマですが、何故そういう結末になったのか忘れないうちにまとめておこうと思いました。

 

バンコク母子生活は2015年8月~2019年7月でした。

 

短期間でめまぐるしく環境が変わり(主に我が子の学校についてです)、我が子も私も足が地につかない状態であっと言う間の4年間を過ごしたような気がします。

【バンコク母子生活】総まとめ 我が子に合うインターナショナルスクール探し。 4年間の総まとめを記事にしています。

4年間のうち最後の2年間だけは我が子は学校を変えることなく通学出来たので、初めてタイのバンコクという海外で、母子の2人で生活していることを満喫できていたと思います。

現在はバンコク生活を終わらせて、我が子だけニュージーランドへ留学しています。

このままでいいのだろうか?

日本で生活している時は このままでいいのだろうか?  常にこの気持ちを持っていました。

 

それはいつからだっただろうな~?

 

3.11の後から強く考えるようになっていたと思います。それ以前にも日本じゃなく海外で・・・という気持ちはありました。

そんな日々を重ね、いつしか以前家族で住んだことがあるという理由でバンコクへ母子移住が現実となりました。スタートした時点でこれでいいんだと信じて生活していました。

 

しかし・・・

 

いざ、移住1年も前から準備して決めた学校に通ってみても、

このままでいいのだろうか?

このままでいいんだよ・・・ ” という答えが見つからなかったのでやめてしまいました。

 

2校目の学校でも、

このままでいいんだよ・・・ ” という答えが見つからなかったのでやめました。

 

3校目の学校も同じです。その学校に続けるための答えが見つかりませんでした。

「答え」 は一言に難しいのですが、「海外に移住してきてる今本当に行くべき学校なのか」 という投げかけに素直に ”Yes” と言えるかどうか・・・。

 

4校目の学校では?

今までとちょっと違いました。当時はその答えに ”Yes” と言える学校のように思えていました。2年続いたアメリカンスクールです。

タイの国花ゴールデンシャワー。

タイの国花ゴールデンシャワー。

このままでいいんだよ ” とささやいてる自分がいました。

 

もちろんいいところ、悪いところ、納得いかないところ、自分の思い通りになっていないところもありました。その基準になるのはいつも我が子の様子です。

今までで最長の2年間通学していたのでこのまま高校卒業までいくかと思っていましたが・・・

ところがどっこいです。違いました。

やっと2年間慣れ親しんできた学校ですが、また、

このままでいいのだろうか? ” がわき上がってきてしまったのです。

このままでは何かが違う

果たして何が違かったのか・・?

 

学校

学校生活全般は順調でした。

しかし 「友達関係」 はすっきりしませんでした。

 

どの学校でも何かしら問題あるのは仕方ないと思いますが・・・。

やはり差別ない教育という姿勢が見られなかったのは大きですね。

それと 「教育費の高騰」。為替の関係もありかなりの痛手でした。

また、毎年かなり値上がりする教育費に対しても不満を持っていました。

 

環境

大気汚染」 が深刻なバンコクです。

我が子は鼻炎で病院に通院し薬を処方してもらうまでに悪化。

薬を飲んでまでいる必要があるのかと疑問を抱くようになりました。

バンコク渋滞とネオン

バンコク渋滞とネオン。

 

遊び

大気汚染が年々ひどくなるバンコク、そして暑い(常夏)環境下では、屋外で思い存分遊ぶことができず必然的に屋内での遊びがほとんどとなっていました。

成長期である10代の体は栄養はもちろんですが、外で体を動かし、一般的ですがとんだり跳ねたり自然の中であらゆる刺激を受けながら体を作っていくのだと思っています。

10代の子どもがバンコクの限られた場所(屋内)だけで「遊ぶ」ということに対しても若干の危機感を持つようになりました。

その結果出した答えは

 全てにおいて息苦しくなってしまったというのが正直な気持ち でした。

 

海外移住までしてこの母子生活を続ける意味があるのか・・・と答えを見つけられなくなってしまいました。

とりあえず高校卒業まであと数年間生活するのもありでしたが、このような思いを持ち続けての生活はかなり厳しいのではないか、と。

もっと納得のいく教育費で勉強できる学校はないか、差別ない環境のもと友達関係を築くことはできないか、お薬を飲まなくてもいい環境、自然あふれる場所、芝生にすわってアイスを食べれる、映画以外の遊び・・・・・・・・。

 

なんか大切にしたいなって思ってしまいました。

ここでいったんバンコク生活は終わりにしよう!

そして4年間の母子生活にピリオドをうちました。

 

それで?

その後どうしたの?子どもの学校はどうなるの?と気になりますよね?

バンコク生活を終え、現在ニュージーランドの高校に留学中。ニュージーランドという国で生活し勉強できていることに感謝の日々です。

 

↓↓下記リンクよりお読みください。。

【NZ高校留学】心からNZを選んで良かったと思える7つの理由!

 

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